前だけインは、いつまでOK?

年末年始休暇最後の日は、ゆったりニットにいつものGUのロングスカート&レギンス。せっかく見に来てくださったのに、同じようなコーデでごめんなさい。今日は、このゆったりニットを、まずは「前だけイン」で着てみました。

初めて見たときは、「なんて変な恰好なの!」と思った「前だけイン」。でも、これ、何を着ても着丈が長めになってしまうちびっこの私にとって、ありがたい流行でした。ウエストラインをちょっと見せることでバランスがとれてスタイルアップするし、細身のパンツを履いたときは、さりげなくヒップ周りを隠すことができるし。ホントいいことばかり!
それで飛びついたわけですが、昭和の女としては、はみ出た裾を見ると「だらしない」と言いたくなる。自撮り画像見て突っ込みたくなってしまうのです。つまり、実際にそういう着こなしをしていても、理性が認めていないのですよね、そういう自分を。

でも、今年、前だけインしている人は激減しましたよね。長め丈のボリュームニットを「全部アウト」、スカート丈も長め。私がやってみると。

ニットは一番小さいサイズですが、なんか間延びしちゃってイマイチですよね。こういうものだと思えればいいのだけれど、前だけインのほうがずっと背が高く見えます。私にとっては、背が高く見えるかどうかが最重要課題なので(笑)。そのため、朝家を出る時に全部アウトしたものの、途中でごそごそと前だけインしたり‥‥、なんてことを今季は繰り返してきました。

では、私が慣れ親しんできた「全部イン」は?

安定の「全部イン」。やはり落ちつきますねー。
とはいえ、「前だけイン」のラクさを知ってしまった今、「全部イン」は何かと不便です。
まず、お腹まわりを気にしなくてはなりません。このニットは薄手だからいいけれど、ちょっと厚みのあるものはインしたくないですよね。おなかがぽっこりしちゃうもの。
それに、スカートの場合はいいとしても、細身のパンツを履く場合、もはやおしりを丸出しにするのは抵抗があります。やはり、トップスの裾を出して、くしゅくしゅっといい感じに半分くらいは隠したい。
ああ、やはり「だらしがない」なんて昭和なことを言っている場合じゃないのですね。現実を見なくては。

つまり、「前だけイン」は流行っていてくれないと困る、ということになります。でも、この着こなしが定番化するとは思えませんよねー。今年はまだ「あり」としても、まもなく、いきなり「なし」になりそう。

うーん、どうしようかな。もともと、ほとんどパンツルックだった私ですが、ここ1、2年ですっかりスカート好きになってしまいました。なので、この際、「細身のパンツをはかない人」(大好きなデニムは除く)になってしまうのもいいのかもしれません。細身パンツさえ封印すれば「全部イン」でやっていけるかも。
そもそも洋服が増えすぎることの一因に「あれもこれも着たがる」性癖があるので、「着ないカテゴリー」をあえてつくるというのも一考ではないかとも思うのです。さてさて、どうするべきか。

ニット/ H2O イエロー Vネックニット
スカート/ GU サテンフレアロングスカート」
靴/ 大昔買った ショートブーツ

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