今日は実家へ。大好きな真っ赤のリネンブラウスを着用しました。赤は私のラッキーカラー。手に取るだけで元気が出ちゃう色です。
◆デニム/アッパーハイツ LIPSTICK platinum 21インチ
◆サンダル/Libertydoll チャンキーヒールストラップサンダル
◆バッグ/La foresta d’Italia レザートート
初プレゼンの勝負服
赤が私のラッキーカラーであることを意識するようになったのは、新卒で某広告会社に入社して1年目のときのこと。配属先はマーケティング局の企画部門でした。
そこで、よちよち歩きながら諸先輩方の力を借りてなんとかまとめた(今思えばとっても小さな)企画が、ビギナーズラックもあったのでしょう、コンペでなんと競合他社にまさかの勝利。
そのプレゼンの日にスーツの下に着ていたのが深いレッドのブラウスだったのです。
今や「心臓に毛が生えているんじゃないか」と周りから疑われるほどずうずうしいわたくしですが、あの日、はじめて務めるプレゼンターの大役にドッキドキだったことを思い出しますねー。
で、それ以来、験を担いでおりまして、絶対に失敗できない仕事のときは、なーんとなく「赤」に手が伸びます。
そうそう、娘の就職試験の最終面接のときにも息子の国家試験の初日にも、こっそり赤を身につけた覚えが。夫のために身につけたことは一度もないんですけどね(笑)
↓ 気がつけばバッグの中の小物たちはすべて赤。
お財布、名刺入れ、定期入れ、モバイルルーター、メモ用ノート……ブランドにはまったくこだわりがなく、「色」と「サイズ」だけにむちゃくちゃこだわって選んでおります。
hirariちゃん、だるまさんみたいね!
で、コーデです。今日は実家で老親の相手とお片付け。
このブラウスは動きやすく、丈夫なリネンでザブザブ洗えるのでこんな日にはぴったり。
ボトムはデニム。この真紅に合わせるならグレーですよね。で大好きなアッパーハイツ、色はplatinum。形はスリムストレートのLIPSTICKを選びました。
母は、ゆるゆると、しかし、確実に、認知症が進行しています。
激しくて鋭い人だった母が、ほわほわと穏やかに、頭に霞がかかったかのように緩慢になっていくのが、驚きでもあり、寂しくもあり。
そんな母が、今日私の姿を見るなり大きな声でこういいました。
「まあ、hirariちゃん(本名はhirariではありません)、だるまさんみたいにかわいいわね!」
それを聞いた夫は、私に「うまいこと言うなあ。お義母さんの認知能力はまだ大丈夫だ」と耳打ち。蹴りを入れてやろうかと思いましたわ(笑)。
↓ だるまさんみたいなhirariちゃん
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