コーデュロイパンツをほっこり見せずに大人らしくはく方法

昨日着用したtitivateのタートルドルマンニット、「他の色の着画像を」というリクエストをいただきました。ありがとうございます！そこで、本日はアイボリーのタートルニットにキャメルのコーデュロイパンツを合わせました。

コーデュロイパンツは「ほっこり」見える

本日は、午前中と夕方にそれぞれ別々の場所でアポが入っていました。こんな日は、パソコンと資料を持って移動しながら電車の中やカフェやファミレスで原稿を書くノマドワーク。
「動きやすく、1日中着ていても肩が凝らず、リラックスできること」そして、打ち合わせが2件あるので、「きちんと見えること」を念頭にコーデを組み立てました。（画像には写っていませんが、大きなサブバッグを持ち歩いています）

選んだパンツはスピック&スパンのコーデュロイのストレートパンツ。細畝だし形も細身ストレートなのでカジュアル度は低めとはいえ、コーデュロイはコーデュロイ。
コーデュロイって、温もりのある大好きな素材ですが、ほっこり、ぽってり、素朴な印象が強いですよね。大人の休日風にまとめるのであれば、このイメージそのままでも行けるのですが、お仕事のときに、ほっこり、ぽよよよーんとしたゆるーい感じでいるのはいかがなものか。ただでさえ、ぽよよよーんなわたくし。やはり着ているものでちょっとはシャープな女に見せたいわけですよ。

シャープなものを投入して「脱ほっこり」を

なので、お仕事へ向かう本日は、ほっこり、ぽよよーんとは反対方向のベクトルを持つものと組み合わせて、「脱ほっこり」を目指す必要がありました。
そこで、このタートルドルマンニットです。このニット、ハイゲージで表面がつるっとしているので、きれい目にまとまります。ローゲージのざっくりしたニットや、モコモコニット、ふわふわニットなら、完全に「ほっこり」街道まっしぐら。ところが、このニットなら方向を少し変えることができるのです。タートルニットだし、ドルマンスリーブだし、もともとリラックスしたイメージのあるニットではありますが、素材がつるっとしているのできちんと見えるのですね。

足元はつま先のとんがったシャープなレザーブーツを選び、アクセントに小型のアニマルバッグを持ちました。バッグは大きいほどカジュアル感が増すので、こんなときは小さめが吉。ただ、この日はパソコンと資料の入った大型サブバッグを持ち歩くしかなく、台無しに(>_<)。まあしかたがないですねー、商売道具なので。

そして、アウターで失敗(￣0￣)

アウターに選んだのは、GUの中綿ダウンベスト。打ち合わせのときには脱いでしまうので、アウターはなんでもいいっちゃいいのです。が、これはコンパクトなシルエットでボタンやファスナーが光沢控えめのゴールド、フードにファーがついていないので、スポーティーな感じが抑えられ、タウンでもキレイに着らる、という優れもの。
で、これを羽織って外へ出たわたくし。でもこれ、やっぱり難易度高かった～(>_<)。

あああ、この画像、見ればおわかりですよね。やっぱりダウンベストを羽織ると、コーデ全体がカジュアルに触れてしまう。わたくしの年齢ですと、中高年のハイキング、か、犬の散歩に出たおばちゃんか、という感じ。アウターなしなら、OKだったのに(>_<)。
実は途中でどうしても気になってしまい、待ち合わせの場所がはるか彼方見えるぐらいの距離のところで、早々にアウターを脱いでしまいました。そして、手に持って、打ち合わせの場所に入りました。
ここは順当なところで、チェスターコートかトレンチコートを羽織っておけばよかった。最後にどうしてか余計なことをしたくなってしまうのですよねー。なんとも詰めの甘いわたくしです。

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