当たり年?アイテム充実フェイクレザーと母娘の葛藤

お天気がイマイチ不安だった日曜日の実家へご機嫌伺いコーデ。

GUフェイクレザーフレアミディスカート

◆トップス/ユニクロ コットンカシミヤVネックカーディガン12PINK XS(2019)
◆スカート/GU フェイクレザーフレアミディスカート 39DARKBROWN S
◆バッグ/BEAMS
◆靴/コンバース オールスター HI

フェイクレザー・エコレザー トライするなら今季!?

ここ数年人気のフェイクレザ-・エコレザーですが、今季はびっくりするほどアイテムが充実していますねー。
価格もものすごくこなれてきていて、ネット上を探せばほしいものにおそらく巡り合えますよ、状態。
なんだか不安で様子見だった奥さま、トライするなら今季おすすめですわよ!
私が着用しているのは今季(娘が)購入したGUのもの。私はこちらのベージュを購入し愛用中ですが、この日はブラウンを借りて着てみました。
ブラウンは正直言っちゃうと、ベージュだとさほど気にならなかったフェイクレザー特有のテカリが少々気になります。まあ、だから店頭で選ばなかったわけですが。
ただ、穿いてしまえば、店頭での初見のときほどではないかなあ。いや、むしろ、このくらいテカっているほうが、トップスのニットとの質感が大きく異なるので、素材ミックスな感じがおしゃれかも、とさえ思う。
つまり、そんなに悪くないです。合わせやすいお色だし、汚れにも水にも強い。丈感もよし、形も悪くない。
とはいえ、若い方はともかく、本革を長く愛用してきた同世代のなかに抵抗のある方がいても全然おかしくないです。なんとも曖昧な表現ですが、要は、わたくしはOKですが、判断が相当分かれそう。なので絶対店頭でチェックしてねー、なスカートです。
これはベージュも同様ですが、歩くとシャカシャカ音がします。吸い付くようなうっとりするような良質な革の質感を想像してはダメ。本革とフェイクレザーは切り離して完全に別物と考えましょう! そのうえで、これは「あり」だと私は思います。
↓ベージュを購入時のレポートはこちらです
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「hirariちゃん、かわいいわね」

実家に行くとき、気がつけば赤やピンクのものばかり来ているわたくし。
理由は自分でもわかっています。
認知症が少しずつ進行している母が、赤やピンクを着ている私を見て、「hirariちゃん、かわいいわ」と言って喜ぶのですよ。
初めてこれを言われたときは、実はひっくり返りそうになるほど驚きましたわ。
というのも、わたくしの母はめちゃくちゃ地味な学者でして、着るものにこだわりがない、というより、社会通年上やむなく装っている、という人でした。
私は着ているものをほめられた覚えはほとんどなし。と言っても、けなされた覚えもあんまりなくて、無視というか、「何を身にまとうかは人生において大した問題ではない」という態度を貫いていたように思います。
なんで、母がこんな偏屈だったかというと、それは同居していた祖母(母の実母)のせい。

72歳で「最後の」結婚、3カ月で離婚

この祖母が自由でおしゃれで華やかで魅力的な人でした。かなり早い時期に祖父は亡くなったのですが、私はよく知らないけれどその後モテモテだったよう。何しろ、最後の結婚が72歳ですからね、お相手は10歳以上年下のわりとイケてるオジサマでした。披露宴までして(しかも盛大)、でも3カ月足らずで「もう飽きたわ」と出戻ってきたって言うねー。まあ、孫娘の私から見ても、ありえないほどぶっ飛んだばあさんだったわけです。
で、こんな人を母親に持ってしまったわが母は、おそらく娘時代から猛烈な母娘の葛藤のなかで成長したのでしょう。母親を反面教師に、学問を志し、地味な学者になりましたとさ、という実にわかりやすい母と娘の物語。
母は仕事でいつも忙しく、私の父は母よりもさらに忙しく、私はおばあちゃん子として育ちました。「おばあちゃん」とは死ぬまで呼ばせませんでしたが。
母の忸怩たる思い、想像に難くありませんよね。母親の手を借りなくては子育てと仕事は両立させられない。でも、あろうことか、かわいい娘が(わたくしのことですわよ!)、反目してきた母親にすっかりなついてしまい、どっぷりとその影響下で成長していく。しかたがないですよ、あなたのお母さんは、自由できれいで華やかでいつもいい匂いがして素敵だったんだから。
祖母の香水やら羽根のついた帽子やら手袋やら、大好きだったなあ。
今思えば、幼いころは、私自身が祖母のペット状態だったのかもしれません。上品なワンピースを着せてもらって歌舞伎を観に行き、そのあとは決まって銀座の資生堂パーラーでパフェ!! こんなコースを連れ回されて、懐柔されない子どもはいないでしょう。
もっとも思春期になる頃には、祖母には祖母で問題がないわけではない、ということも理解するのですが。
 母が祖母よりも精神的に圧倒的に大人だったこともあり、二人が私の目の前で直接ぶつかっている様子は見たことはありません。が、こういうことは敏感に感じとるものですよね、子どもというものは。
そんな環境のなか、私は二人の間で絶妙なバランスをとりながら成長。進学校を卒業しておしゃれ大好きな大学生になりましたが、母は不満だったのでしょうねえ。せっかく合格した大学で適当に単位だけとってろくに勉強せず、おしゃれにうつつを抜かしている娘が。本当は学者か医者にしたかったのかな。
ああ、話がとめどもなく長くなっていく。回収に走ります。
というわけで、母は娘の着ているものをほめるなんていうことは意地でもしないわ的な気持ちを抱えて生きてきたのでした。
一方の私は、ほめてもらえないからってグレたりせず、そんな人を妻に持った父親にちょっと同情したりして。
ところがです!!
数年前から認知症を患い、次第にものごとの周縁が曖昧になってきた母がですねー、いきなりピンクのお洋服を着た60になる娘を「かわいい」とか言い出したわけですよ。←今ここ。
もしかしたら、祖母と手をつなぎ、薔薇色のワンピースを着ておリボンをつけて観劇に出かける幼い頃の私を、「かわいい」と思っていたのかもしれません。
人生というのはなんとも味わい深いものであるよ、という適当なオチで本日はおしまい。
昔話にお付き合いいただき、ありがとうございました。
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