ベージュ、カーキ、グレー‥‥若い頃は毎日のように着ていたこのあたりの色が難しくなってきたなあと思う今日この頃、気がつけばトップスはいつも白になってました。それもつまらないじゃないか、ということで昨日は久し振りにカーキ色のトップスを着てみました。ボトムもこれに合わせてカーキのワントーン。
似合うカーキ、似合わないカーキ
このカーキのプレミアムリネンシャツは、2年前にひとめぼれして購入したもの(ゆるっと来たくてXLを購入)。買っておいてよかったなあと思うのは、その後昨年も今年もこの色の扱いがないのですよ。今年はオンライン限定でも少し明るい緑色が出ていて、それはそれで素敵なのですが、やっぱりこの深いカーキ色、好きなんですよねえ。
合わせたGUのチノベイカーパンツも色が気に入って購入しました。3シーズン目でヘタッて来てますねー。似たような色はいくらでも目にするのだけれど、なかなかこの色がなくて。形としては、先日も着用したこちら、スピック&スパンのチノベイカーのほうが好きなのです。この形のほうがずっと足が長く見えるし。
でも、色はGUのチノベイカーのほうがずうっと好き。なかなかうまくいかないものですね。で、結局両方所持し続けるっている、なんとも断捨離が苦手なわたくし。
坂を転がり落ちないためには
というわけで、大好きなカーキのワントーンコーデをしたのですが、悲しいことにやはり顔映りが悪くて、レモンイエローのストールをプラスしました。
遠目にはストールがないほうがおしゃれなんだろうなあ、とは思いつつ。でもまあ、昨日はほぼ1日中事務所にこもりきりで仕事をしていたので、実のところストールも顔映りもどーでもいい話なんですけどねー。ただ、ホントにどーでもよくなっちゃうと、私という人間は、終日ねずみ色のスエットの上下みたいなことになりかねないことを自分が一番よく知っているから、無駄な抵抗を連日試みているわけであります(笑)。
誰にも会わない日に、顔映りのよい服を着たいと思うのは、自分の気分を上げるためにほかなりません。ファッションなんて究極の自己満足なのだからそれでよし!!
それに加えて最近思うのは、年齢を重ねるに従ってどんどん図太くなり、他者の眼差しがあまり気にならなくなってきていること。それはそれで素敵に身軽な気分なんだけれども、自分が自分を見る眼差しに一定の縛りというか歯止めになる基準みたいなものがないと、ある瞬間に坂を猛スピードで転がり落ちてしまう。そんなキケンと隣り合わせなのがアラカンという年齢なのかもしれませんね。
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