ユニクロ定番でつくる大人のお仕事コーデ　気になる後ろ姿をチェック

　エクストラファインメリノのＶネックセーターにEZYアンクルパンツというユニクロさんが毎年作り続けている基本中の基本アイテム。どちらも限定価格1990円也で購入しています。形はキレイだし、ケアは簡単、傷んだら新しいモノにいつだって買い換えられるのですから、お仕事コーデの基本アイテムとして欠かせませんよね。
ただ、この2つの基本アイテムのワンツーコーデだと、悲しいかな「持たない」のがわたくしたち大人世代(>_<)。
なので衿元にターコイズのストールを巻いて、イタリアの伊達男が好むと言われる配色「アズーロ・エ・マローネ」に。「マローネ(MARRONE)＝栗」をベースに「アズーロ(AZZURRO)＝空」をポイントにしたコーデです。

↓　Ｖネックは胸の開きの小さいメンズを愛用しています。このくらいの開きだとかかんでも中身が絶対見えません。お仕事Ｖネックはこの安心感が絶対必要ですよね

↓　このEZYアンクルパンツは2018年から愛用しています。私の着用しているものは、ウエストゴムで前開きなしですが、今季はかなりアップデートされて、前にファスナーがつき着脱がしやすくなっているとか。膝下ストレートのテパードシルエットで、ししゃも脚のわたくしでもふくらはぎがパンパンになりません。ストレッチも効いていて快適。

ただこのコーデ「後ろ姿に抵抗がある」という方少なくないと思います。読者の方からも、「前だけイン」ができなくなったため、テパードパンツがはけなくなってしまった、というメールをいただきました。

↓　後ろからみたところ。ストレッチパンツなので、やや肉感拾っていますねー。かといって、サイズをあげるとウエストがずりおちてしまい、股上も合わず、全体にゆるゆるでとてもはけません。

　どうかな、やっぱりこれで仕事するのはちょっと恥ずかしい、かな。丸出しはねえ、アラカンですしねえ。まあ、これは人によって感じ方さまざまでしょうね。こういうことって、着ている本人が気になったらもうそれで即アウト。気になる方が多いのはよくわかります。
わたくし的には、ウエストがゴムなので、これを見せたくない気がします。ベルトをするか、ニットをブラウジングするか。何か手立てが必要。

　じゃあ、ニットの前も後ろもアウトすればいいか？というとそれもちょっと違う。このエクストラファインメリノセーターは裾がリブ編みになっているので、アウトするとイマイチ収まりが悪いのですよ。

そこで、トップスをチェンジしてみたのが下の画像です。着用しているのはユニクロの古いプルオーバー。毎年似たようなものが発売されています。

↓　この長さだとお尻の上半分が隠れます。これだとかなーり安心？　前から見ても横から見てもこの長さなら、脚が短く見えることもないですね。

　↓　次に、先シーズンからヘビロテ中のタートルドルマンニットにチェンジして見ました。裾がゆったりすぼまっているので、後ろは長めにおろして。前は好きなところで止まります。

↓　これだとお尻はすっぽり隠れますね。さらに安心？

ビッグシルエットのドルマンニットだと、上半身が大きくなるので下半身は明らかに細く見えますね。おしりも隠れるし。
一方、全体的にスラッとスリムにスタイルアップして見えるのは、一番上の画像、メリノウールをパンツの中に全部インしてウエストマークしたスタイルですね。うーん、悩ましいですな。

　ともあれ、こうしてみると、前だけインの流行が去り、テパードパンツがはきにくくなってしまったのは事実ですが、トップスの工夫次第でなんとかなりそう。頭から「ダメ」と決めつける必要もないのではないでしょうか。

ご参考になれば。

今日もアウターはキャメルのチェスターコートでした。

こんな日の足元ですが、ストッキングは昨日紹介した弾性ストッキングのハイソックスをはいています。

↓　エクストラファインメリノＶネックセーターの記事はこちら

↓　「アズーロ・エ・マローネ」配色の記事はこちら

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