スウェットではもう「もたない」のか?-アラカンが着るユニクロ 1

シンプルTシャツ1枚で、外を歩けなくなってからもうずいぶんたちます。ジャケットのインとしては今もTシャツを活用していますが、たとえ暑くても、ジャケットを脱ぐことには抵抗を感じてしまう。
それでTシャツスタイルに、アクセサリーやらストールやらで色艶を足して、なんとかもたせようと努力して‥‥。ああ、悲しきアラカン。

で、今日は、久し振りにユニクロUのスウェットプルパーカーを着てみました。これ毎年大人気ですね。立体感のあるフードの立ち上がりがすごく好き。ポケットまわりの処理も大人っぽいし、しっかりとした生地もよし。私の着ているのは2017年のもの。サイズはメンズのS。白っぽく写っていますが薄いブルーです。

ボトムはネイビーのワイドパンツとショートブーツ。カジュアルOKの仕事だったので、パーカー+デニム+スニーカーでどカジュアルになることさえ避ければ大丈夫だと考え、これで仕事に行ってしまったのですが‥‥。
仕事先で「あら、hirariさん、きょうはずいぶんスポーティーですねー」などと言われてしまいました。ドレスコードは問題ありません。そもそもこの日はデニムでも問題なしの現場で、そう言ったご本人もニットにデニムでしたから。
だとしたら、パーカーのせい? スウェット地のパーカーを着て仕事に来たのはたぶん10年ぶりくらい。やっぱりおかしいのか?

私、フードつきのトップスってわりとよく着るんですよ。左(1枚目)のラメの入ったシルバーのとか、右(2枚目)の艶のあるカシミヤのトマトレッドなどは、カジュアルOKな現場なら仕事着として堂々と(?)活用してきました。ちなみに左はディノスのDAMAcollection、右はPLSTのものです。

シャイニーパーカー
これらとユニクロUのスウェットプルパーカーとの違いは、なんと言っても素材でしょう。厚手のスウェットは、やはりスポーティーの極み、若さの象徴なのかもしれません。
うーん、お顔の年齢に合わない、とはまさにこのことなのですね。シンプルTシャツと同様、「スウェットパーカーではもたない」と潔くあきらめるべきなのか。
帰宅してから改めてまじまじと鏡を見て、「ずいぶんスポーティーですね」と言いたくなる気持ちがよくわかりました(笑)。

でも、ユニクロUのこのパーカー、好きなんですよねー。好きなものは好き。だから、ボトムを一工夫して、たとえばレースのタイトスカートと組み合わせるとか、繊細な生地のワンピースの上に着てみるとか、「ずいぶんスポーティー」にならないように着こなしてみたいと思います。

◆トップス/ ユニクロU インディゴスゥエットプルパーカー(2017年)
◆パンツ/ PLST ウォームリザーブワイドパンツ ネイビー →別のコーデ画像はこちら
◆アウター/ STUDIOUS  ウィーブメルトンコクーンチェスターコート→ 別のコーデ画像はこちら

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