レーススカート&スウェットで甘辛ミックス大人のさじ加減

カジュアルOKの現場でのお仕事。打ち合わせ&ロケハン、そして撮影に立ち合ってからインタビューという流れ。こんな日は「どカジュアル」でもOKですが、休日のリラックススタイルと同じというわけにはいきません。そんな日によく使う手が、テーストミックスです。

レースを使った甘辛コーデ

◆インに着たシャツ/ユニクロU<メンズ> クルーネックT(長袖)オフホワイト XS
◆トップス/ユニクロU スウェットプルオーバー ベージュS
◆スカート/ur’s レースタイトスカート ブラウン
◆靴/オーラヴィヴェイン ショートブーツ  ブラウン
休日カジュアルではないキレイめカジュアル
 この日は、なんとなく甘いレーススカートがはきたい気分。これにボウタイブラウスなどフェミニンなものを合わせると、昭和チックな感じになってしまうということは、以前もこのブログに書きました。
 レースを身につけるには、レースの持つ「フェミニンさ」「甘さ」「きちんと感」を中和するために、正反対のベクトルを持つ「辛口」「カジュアル」「男」アイテムを投入する必要があります。
問題はそのさじ加減。この日は、諸々考えてかなりキレイめ要素を残したカジュアルスタイルに。

↓ トップスはやさしいベージュのスウェット。パーカーよりはフードがない分きちんと感が出ますが、ニットよりはカジュアルに。
下に白Tをインして裾と袖を見せたら、さらにカジュアルに。これを中和するために、衿元はパールネックレスをしました。
↓足元は キレイめの細身ショートブーツに。パンプスほど甘くならず、きちんと辛口にまとめたいときに便利。
カジュアルなんだけど、休日遊びに行くのとは違うお仕事カジュアル、になったかなあ。
↓ アウターは、ブロっクテックトレンチをパサッとはおって。
テーストミックスのさじ加減は?
レーススカートのこれまでのコーデからいくつかひろってみました。着用しているのは、Ur’sのレーススカートのブラウンとネイビーです。
↓ ボーイッシュなパーカーとカジュアルブーツを合わせ、「フェミニン」「きちんと」アイテムはレーススカートのみ。かなりカジュアル感が強いコーデです。
レーススカートをカジュアルダウン
ゆるパーカー+レースタイトスカートのシルエットが大好きなので、この冬何回も似たようなコーデをしました。カジュアルOKの現場でも、ちょっとこれだと行くのをためらいます。
↓ 上と同様にパーカーとレーススカートの組み合わせですが、足元をおじ靴にチェンジ。カジュアル感が少し抑えめになりますねー。わたくしの仕事の場合、現場によってはお仕事OKです。
一昨年はこの感じが好きでしたが、今季はもっぱらビッグシルエットのパーカーを着用。このコーデはほとんどやりませんでした。ビッグシルエットの波が去ったらまたやることになりそう。
↓ パーカーをニットに靴をパンプスにチェンジ。レーススカートと同じ「フェミニン」「きちんと」「甘め」方向のアイテムのオンパレードコーデ。
このあたりまでがわたくしにできるギリギリのコーデ。
このコーデのタイツをナチュラルストッキングに変え、トップスをボウタイブラウスやツインニットなどもっとフォーマル感の強いものに変えると、きちんとキレイめには見えるけれどもどこか懐かしい「昭和のお母さんのお出かけ」コーデになってしまいます。
私がやると実に微妙。ですが、こういったもののほうが上手に着こなせるかたもいらっしゃるので、鏡の前で引き算、足し算してみてくださいねー。
お読みいただきありがとうございます。
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