こうすれば写真映え！脚長に見える撮られ方のコツ 　

ホワイトのワントーンコーデは私の冬の定番スタイル。どうしてものっぺりしがちなので、カシミヤストールで奥行きを出すことは欠かせません。

↓この日はアイスブルーのストールでストールも含めたワントーンコーデ。品良くまとまります。

↓　こちらはロイヤルスチュワート柄のチェックのストールで。赤が入ると元気な感じになりますね。

ストールを１枚買った方が、トップスを１枚買うよりもコーデの幅は断然広がります。しかもストールは防虫対策さえしっかりすれば、一生もの。ストールを使ったコーデ、おすすめしたいなあ。

　さて、本日はちょっと番外編。
コメントやメールで「脚長いですね－」とか「スタイルが良くてらやましい」と書いてきてくださる方が大変多くて、そのたびに頭をブンブン振って否定しているわたくし。けっして謙遜ではなくてですね。ホントに全然よくないのです。153.5cmのちびっこですし、典型的な日本人体型。痩せ型ですがついてほしくないところに肉がついているうえに、ふくらはぎにはししゃもまでいるのよ。
なのに、「脚が長い「スタイルが良い」と勘違いしてくださる方が多いのは、写真の撮り方のおかげ。コレに尽きると思います。あ、脚長アプリとか美人アプリのようなものによる加工はいっさいしていません。それやっちゃったら、アラカンのリアルコーデを発信しているこのブログの意味がなくなっちゃいますから。
そのかわり、ヤバい写真は絶対見せない、これは徹底しております（笑）。いつも画像は、正面からと横から、そして、後ろから（年齢が一番出るのが背中なので現実を知るために毎日撮影）数枚ずつ撮影して、そのなかで一番背が高く見えるものを選んでいます。
そこで、です！　こんなことを毎日毎日やっているわけですから、わたくし、いいかげんわかってきたのですよ。どうすれば背が高く脚が長く見える写真が撮れるのかが。

　ポイントは2つあります。1つは当たり前のことですが、カメラの位置を腰の位置あたりに固定して、ややあおり気味で撮影すること。これで少しだけ背が高く、そして頭が小さくなります（ああ、白状しちゃった）。

　そして、何よりも大切なことはポージングです。いや、ポーズというほどのものでもない。足を置く位置とでもいいましょうか。
そこで本日は、足の位置を変えた写真を何枚か撮ってみました。

↓　まず、絶対にやってはいけないポーズはこれです。「仁王立ち」！！集合写真などでやっちゃってる奥さま、いらしゃいませんか？　すごーく損ですわよ。足の長さが実力相応に写ってしまいますゆえ。

↓　①　ところが足を片方だけちょっと後ろに引き、引いた足に重心をかけ、前の足を伸ばすとぐーんと脚長に。これはさりげなくできるのでおすすめですよん。

↓　②　次に、引いた足の膝頭と前の足の膝裏をくっつける感じにすると、前から見ると脚が一本に見えます。こうすると①よりさらに脚長見え！！　あるモデルさんはこのポーズを「フラミンゴポーズ」と言っていました。モデル界隈では常識らしい。

↓　③　引いた足と前の足をクロス。前の脚は伸ばして踵を浮かせる感じだとさらによし。ただごらんのようになんだか不自然だし、集合写真で1人だけやってると、かなーりあざとい感じがしちゃうので、時と場合を選んでくださいねー。でも、これ効果絶大です。

↓　④「細見え」も狙いたい場合は、体を正面より少し斜めに向けるとビックリするほどスリムに見えます。んで、カメラ側の脚を斜め前に差し出すと脚がぐーんと長く。しかしながら、下の画像は，脚長に見せたいあまり無理に脚を伸ばした結果背筋がまがってしまい、背中が丸くなって「おばあちゃん見え」(>_<)しています。まだまだ修行がたりませんな。

下は、手元にあった、ある人気スタイリストさんの著書から。本人がモデルとして登場し、自分の私服コーディネートを紹介するページです。見てください。見事なまでにすべて「足クロス」。さすが、美意識の高いプロだわっ。