明日3/30から厳格化!ユニクロ返品ルール改定の5つのポイント 

以前書いた「ユニクロの返品ルールの改定」の記事、たくさんの方に読みに来ていただいているのですが、長いコーディネート記事の最後に補足的に記したため、探せない方もいらしたようです。
そこで、ルール改定を明日に控えた本日、ポイントを再度こちらにまとめておこうと思います。

ユニクロサイトの改定の説明

以下のように説明されています。

これだけ読んでも、何がどう変わるのかがわかりにくいですよね。そこで、「これまでのルール」と「改訂後のルール」の違いを以下にまとめてみますね。

 

返品ルール改定の5つのポイント

これまでのユニクロの返品・交換のルールは、他に類を見ないほどユーザーに優しいものでした。

そのポイントは下の5つ。

<これまでのルール>
① 返品可能期間は購入から3か月以内
② タグを外してあっても返品可能
③ パッケージや箱を紛失していても返品可能
④ 裾上げやお直しをしていても返品可能
⑤ オンライン購入品を店舗でも返品可能
    ⇓  それがこのように変わります。
<3/30からの改定後のルール>
① 返品可能期間 は 購入日(注文日)から30日以内
② タグが付いていないと返品不可
③ パッケージや箱等の付属品がついていないと返品不可
④ 裾上げやお直しをした商品は返品不可
⑤ オンライン購入品はオンラインのみ、店頭購入品は購入店舗でのみ返品受付
ユーザーフレンドリーだったルールが、明日3/30から一気に厳格化することになります。といっても、これまで類をみない寛容さだったので、それがほかの会社と同程度まで厳しくなるだけである、とも言えるのですが。
※参考までにホームページに記載されている返品条件は以下の通り。
 ↓ これまでの「返品受付不可能商品」の規定
↓ 3/30からの「返品受付不可能商品」の規定
改定によって何が起こるか
私は自他ともに認めるユニクロのヘビーユーザーです。それは、ユニクロ商品が優れているからというのが最大の理由ではありますが、返品ルールの寛容さからくる買いやすさによるところも実はとーっても大きいのです。
たとえば、
①の返品可能期間は購入から1週間というところが多いなかで、これまではなんと3カ月。なので、しばらく商品を手元に置いて返品するかどうか悩むことができました。
例えば店頭で「いいかも」と思ったスカート、手持ちの服の何と合わせたら良いのかよくわからなくてもとりあえず買っておく。自宅で組み合わせられるトップスが手持ちのものの中になかったらタグ付きのまま保管しておき、別のショップで合いそうなトップスを購入してから家で組み合わせてみて、その時点で購入するかどうか判断する、といった買い方も可能だったのです。
その猶予期間が1カ月に減ってしまいます。まあ、1カ月という設定は、それでもかなり長い方なのでいたしかたなしではありますが‥‥。
 ②と③のうっかりタグを切ってしまったり、パッケージを捨てちゃったりしたとしても、返品に応じてもらえる、これもありがたいルールでした。
ものすごく気に入ってネット購入し、「返品なんてありえなーい」とさっさとタグを切っちゃったけど、家で袖を通してみたらなんかイメージと違う。こんなときに堂々と返品させてくれたのがこれまでのユニクロだったのです。
④の裾上げやお直しなどカスタマイズ済みのものであっても返品可能。このすばらしい寛容さも本日限りとなります。
オンラインでの購入時にパンツを裾上げしてオーダー。でも、届いたパンツを試着してみたら、丈はよいもののウエストサイズが合わなかった、などということは案外ありますよね。そんなとき、これまでなら返品が可能でした。自分のためにカスタマイズしたものに対して「やっぱりいりません」が言えるなんて、普通考えられませんよね。
 ただ、裾上げしてしまったものを返品したら「これもう売り物にならなくなっちゃうんだろうな」とは容易に想像がつくわけで、それはなんだか申し訳ない。だから、私の場合、裾上げしたら、返品や交換はせずに我慢してしまうことがほとんどでした。
なので、④のルールの厳格化は実はそんなに影響はありません。
 一方、私にとって一番痛いルール改定は⑤。これまでオンライン購入品を店舗に持っていって返品することができたのですが、これがオンラインでしかできなくなります。
ちびっこの私のサイズはXS。ところがユニクロの店頭にはXSが置いてないので、購入するのはオンラインショップ一択となります。
まず店舗でSサイズを試着してデザインや素材をチェックし、その後オンラインで注文するのですが、サイズ感って微妙なので両方を同時に着比べてみたいじゃないですか。そこで、どちらかを返品することを前提にXSとSを両方注文。当然、合わなかった方は返品することになります。
このとき、これまでは返品先がオンラインショップに限定されていなかったので、最寄り駅の近くにある店舗へ持っていくことができました。自分で持ち込めば送料は不要になります。
それが、これからは、3000円程度のパンツを1本返品するのに1150円の宅配便送料がかかることになってしまうのです。
これまで、店頭で試着することができないにもかかわらず、気軽にネット注文することができたのは、このユーザーに優しい返品ルールがあったからこそ、だったのです。
改定の背景にはユーザーの側の問題も!?
 ただ、このようにユニクロが厳しくせざるを得なかった背景には、ユーザーの側にも問題があるようです。
ネット上には「使用済みでも洗濯してあっても返品できた」などの体験談が書いてあるサイトも多数あります。返品するかどうかは、「タグをつけたまま1日着てみてから決める」という人も。
大量に購入しては大量に返品することを繰り返している人も少なくないそうです。
さらに、人気の出そうなコラボ商品などを発売と同時に大量に買い占めて転売し、売れ残りを返品するといったことも横行していたとか。
 この状態を支えきれなくなってしまったのかもしれません。ユーザーフレンドリーではとてもじゃないけどいられない現実を前に、無理もなかろうという気持ちも湧いてきます。
 ともあれ、試着もできないまま買わざるを得ず、買ってしまったら返品にお金がかかる――XSサイズの私にとっては、ユニクロ商品はこういう存在になってしまいました。
これが今後のお買い物にどう影響していくのか。
買いやすさも含めて魅力だったユニクロ商品なので、やっぱりこれからは慎重にならざるを得ないのかなあ。
長年のユニクロファンとしては、残念な改定であることは否めません。
が、そうさせてしまったのがユーザーのモラルの低下だと思うと思いは複雑。
ただ、ルールを厳格化するばかりでなく、現在店頭には置いてないXSやXLをせめて試着用に1着だけでも各店舗に置いておくようにするといった配慮を、改定を機にしてくれてもいいのになあ、とも思います。
お読みいただきありがとうございます。
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