「hirari先生の授業、在宅学習希望の学生にライブ配信することになりました」と、突然連絡が来たのが一昨日。
担当している学生には対面授業を行っているのですが、その模様を担当外の学生達にオンラインで中継するというのです。
いやいやいや、それはあまりに突然すぎるでしょう。
◆巻物/ ディノス
一斉授業を生配信しただけで成立するの?
最初からオンラインで行うこと前提に組み立てたリモート授業なら、この数カ月に何度もやらせていただきました。
だがしかーし、普通に一斉授業をしているその様子をそのままライブ配信する、これはわたくし的にはまったくの未経験ゾーン。
対面で行っている普通の一斉授業を生配信しただけで、オンライン授業として成立するのか? という疑問がむくむくと膨らみます。
もちろん、オンラインでも知識の伝授はできるけど、それだけじゃないですよねー、授業で行うべきは。
しかもです! 私の学生は20代。ただ一斉講義を流すだけで、ネットコンテンツに目の肥えた彼らを惹きつけられるとはとうてい思えない。
双方向性とかライブ感とか――
そういったものを切り口に、一斉授業をライブ配信向きに綿密にアレンジし直すことは絶対に必要でしょう。
とりあえずできることをやっていく
でも、そんな気持ちをぜーんぶ飲み込み、本日は学生&カメラの前に立ちました。とりあえずできる範囲で、一斉授業の教案にライブ配信向きのアレンジを加えただけで。
こんな中途半端なことはやりたくないんだけどなあー、ホントは。
でも今は非常時です。
対面で授業を受けたいという学生もいれば、オンライン授業を求める学生もいて、どちらにも対応しなくてはならないけど、提供する側のマンパワーは増えていない。というか、むしろ弱ってきているわけで。
もう、そのときにできることやっていくしかないよねー。
ベストじゃなくても、走りながら修正していけばいいじゃん。
気づいたらそんな境地になっていたわたくしなのでありました。
あらら、ファッションブログらしからぬ内容に。
↓コートはこちら。授業中はファーをはずしてシンプルなネックレスにしました。
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