レザージャケットといえば、トレンチと並ぶ秋アウターの定番。でもレザージャケット1枚で外出できる期間って案外短いもの。そこで、本日は、ブラックレザージャケットでお仕事へ。
◆パンツ/ ユニクロU コットンストレートパンツ グレー 58(2018)
◆アウター/ ディノス ラムレザージャケット (2017)
◆ストール/ MARFA
◆靴/ モードクラッセ MODE CLASSE パンプス ダークシルバー
ポイントは「おじさん見え」を避けること
ブラックのレザージャケットは、もともとマニッシュなイメージがあります。なので、マウンテンパーカーやモッズコート同様、フェミニン要素をとりいれておっさん見えを防ぐことがコーデのポイントとなりますよね。
手っ取り早いのはマキシスカートとかプリントワンピースなどおっさんが絶対着ないものと合わせること。↓ こーんなふうに着られたら1番いいのですが、これではお仕事に行けません。
さて、どうしようか。本日の仕事内容からすると、きちんとキレイ目に見せたいところです。それで、本日は、グレーのストレートパンツという思い切りマニッシュなアイテムをあえて選び、ストールもグレーチェックと辛口にまとめて、靴だけシルバ-のキラキラパンプスにしてみました。
ストールかバッグで甘い色を挿そうかなと一瞬迷ったのですが、なんとなくモノトーンでまとめたい気分。それで、久し振りにMulberryの黒のレザーバッグを引っ張り出してきまして、きちんときれい目モノトーンコーデでお仕事へGo!
「女アイテム」はキラキラのパンプスだけですが、小面積ながら靴の力は大きくて、「おじさん」には見えませんよね。正真正銘の「お仕事おばさん」であります。
ブラックレザージャケットはどう選ぶ?
グレーのパンツなどという辛口アイテムでもなんとかまとまったのは、着用したレザージャケットが、スタッズやジップがついているハードなライダーズジャケットではなかったからだと思います。
実はバリバリのライダースも持っていて、気に入っているのですが、活用範囲が広いのは断然本日着用したこちらです。
ノーカラーで細身。丈はお尻の半分が隠れる長さでスカートでもパンツでも合わせられます。薄手で体によくなじみ、真冬は上にコートも着用可。ライダースだと、袖にファスナーがついているので、たくしあげることが難しいのですが、こちらだといい感じでたくし上げることができ、手首見せによる抜け感の演出も簡単です。
ビッグシルエットが流行りですが、レザージャケットはジャストサイズのほうが使いやすそうです。というのは、ダボッとゆとりがありすぎると、作業着っぽくなってしまうし、黒の面積が大きいと、私たちの世代は迫力が出すぎてコワくなってしまうので。面積控えめが吉です!
ただ、このジャケット、キレイ目に着るにはよいのですが、ライダーズの持つやんちゃな感じは皆無なんですよねー。ライダーズにはライダーズの良さがあるので、捨てがたいんだなー。
私は70代になるまで黒いライダーズは寝かせておき、その時が来たら、上の画像みたいな感じで着たいなあと思っています。ここまで高いヒールのパンプスは履けないだろうかから、足元はバレエシューズかペタンコのブーツかな。いずれにしても家族は嫌がるだろうけれども(笑)
このバッグはお仕事バッグのわたくし的4条件
② A4サイズが入る
③ 自立する
④ 肩掛けできる
でも、マジでとっておいてよかったなと思いましたよ。というのは、このコーデをまとめるのに、イギリスっぽい真面目さとクラシカルな雰囲気を合わせ持つMulberryのベイズウオーターが案外いい仕事していると思うので。
イギリスのブランドってなんというか、エロスが足りない(笑)んだけど、それがこの日のコーデにはかえってハマったという気がするのですが、どうでしょうかねー。
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