外仕事だったので、秋に何度か着て以来のジャケットを久しぶりに着てみました。下にはネイビーのドットブラウスに、ネイビーのタックテパードパンツ。バレエシューズ。ここ1年くらい、ワイドパンツ、ロングスカートばかりだったので、なんだか懐かしい感じ。
◆パンツ/ PLST 2WAYストレッチテパードパンツ(2017)→この日と色違い
◆ジャケット/ united arrows(2018)
◆靴/enchanted (2017)→ この日と同じ
ワイド&ロングは楽ちんだけど
思えば、これはちょっと前の定番のお仕事着でした。このジャケットを購入したときには「こんなに大きくていいのかな」と思ったのに、目が慣れた今見るとちっともビッグシルエットじゃないですね。コンパクトなジャケットが好きなので、はじめはすんごい抵抗があったんだけど、あれは何だったんだ。
素足というわけにはいかなかったので、膝下までの着圧ストッキングを履いていますが、透明感がなくてぶち壊し。それに、フラットシューズより、7㎝位のパンプスを履きたい感じ。と考えると、ワイドパンツやロングスカートはホント楽だなー。ペタンコ靴やスニーカーでばっちりだもの。
断捨離の「離」が苦手だから
この日に着用したアイテムを購入したのはすべて2017年~18年。2019年4月の今、流行ど真ん中ではないけれども、ちゃんと生かして着ていかなくては、とお思います。
実は、このところ購買意欲が落ちていまして、お洋服をほとんど買っていません。このブログを始めたことも影響しているのかな。服も靴も小物類も繰り返し使うものは、ほぼ決まっていて、数はそんなに必要ないということを、毎日ブログをつづることであらためて直視せざるをえなくなったというか。
もちろん、おしゃれって楽しみでもあるのだから、実用一辺倒の効率的なクローゼットをつくりたいわけではないんですよ。
ただ、毎シーズン山のように服を買って、シーズン中に一度か二度しか手を通さないで、放置しておく。で、限界が来たところでまとめて処分する。なーんてことをやっていると、家の中は死蔵品まみれの荒野のようになり、何より心が荒んでいく気がしてしまうのです。
アラカンたるもの、年齢的にも「始末のいい暮らし」をそろそろするようにしなくては。でも、私は、物への執着が強いのか、捨てることが苦手。断捨離の「離」に成功することは難しそうです。なので、まずは「断」。入ってくるものを少しずつコントロールして、総量を増やさないようにすることからやってみようかなあ。
それと同時に、今日のコーデのように、クローゼットの中の昔からの住人達にも光を当てていきたい。そのためにあれこれ考えたり、試してみたりすることは、それ自体とても楽しく、心穏やかなひとときですし。
あ、でも「買わない」のではありません。自分が働いて得たお金で、好きなものを買うのは人生の大きな楽しみのひとつ。絶対手放さない。
それなら私は何を買うのか、あるいは何なら買わないのか。そこに現れる価値観って生き方そのもののような気がしますねー。うーむ、なんだか、ブログでそれをさらしてしまうのがちょっと怖いような(笑)、そして、私自身もはっきりと気づいていないことが見えてくるような。
お金って、使うにしても、使わないで貯めたり増やしたりするにしても、そこでの振る舞いには人間性が透けて見えてしまう。となると、わが家のクローゼットの中の「ため込んだ着ない服たち」の存在こそが、私と言う人間のありようなのですね。うわーん、やばいやばい。
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