本日の配色は、わたくしのだーい好きな茶色✕青色の組み合わせ。秋冬のイメージの強い配色ですが、春はブルーデニムでつくります。
本日はこれでお仕事へ。
◆スカート/ディノス コードレーススカート テラコッタオレンジ 61
◆羽織り/グラムブルー オーバーサイズデニムジャケット m
◆靴/フラッパー ブーツサンダル
互いを引き立たせる茶色✕青色
私のコーディネートにしょっちゅう登場する「青」と「茶色」の組み合わせ。これは、イタリアのおしゃれさんが好むといわれる配色「アズーロ・エ・マローネ」です。イタリア語で、アズーロ(AZZURRO)は空色、すなわち青のこと。マローネ(MARRONE)は栗色、すなわち茶色。
青と茶色って一見ケンカしそうな色合わせなのに、実際にやってみるとなぜかしっくりくる。その理由は、この2色が補色関係にあるからです。
↓ 以前の記事でも使った図ですが、色相環の正反対の位置にくるのが補色です。茶色はオレンジに黒を混ぜた色なのでオレンジの仲間だと考えてくださいねー。つまり「オレンジ~茶色」の補色は「青」
補色関係にある色は、互いを際立たせるという性質があるので、インパクトのあるおしゃれ配色になるというわけ。
おしゃれ上級者っぽく見えるけど実は簡単!
補色はけっして「なじみのいい」色合わせではないですよね。だからこそ「無難」に転んでいない感じ、どこか上級者っぽい感じを与えるのではないかなあと思います。
↓ イタリアのおしゃれさんたち。かっけー❤❤❤
(Pinterestからお借りしました)
↓ 空飛ぶおしゃれ番長 カワセミさん
すごくおしゃれっぽいですよね。
でも、この配色をつかったコーディネートって実はとっても簡単なんです。
ポイントはただひとつ、
どうしてもプラスする場合でも 無彩色だけにとどめること。
他の色は小物も髪の色も含めて徹底排除します。
これだけ守ればまとまらないことは絶対ありません。しかも茶色も青も色幅が広いから、手持ちの服で簡単につくることができちゃう。
これまでのコーディネートを振り返ると
↓秋冬の「アズーロエマローネ」
↓春夏の「アズーロエマローネ」
↓そして本日は
青系と茶系ならかなり自由に色を組み合わせても大丈夫なことがおわかりいただけたでしょうか。そして、この2系統以外で使う色は黒~白の無彩色だけ。
上のコーデなら、デニムジャケットの青+スカートのテラコッタオレンジ+髪の毛の黒+靴とシャツの白です。
このルールさえ守れば、カーンタンにおしゃれ見えする魔法の配色!それが「アズーロエマローネ」なのです。
ブルーデニムやブルーのシャツなど手持ちのアイテムを使って、ぜひともやってみてくださいねー!
↓これまでに何度か書いたおしゃれ配色の記事はこちらです。
今日のコーデは、昨夜ブログ友達のしむしむさんの記事を読んだときから決めていました。そこにはカワセミのそれはそれは美しい写真がふんだんにアップされていまして、その配色にねー、目が奪われてしまったというわけです。青く濃く輝く羽根と温かみのあるオ[…]
本日はインタビュー仕事でした。仕事服は、旬の「ロング」&「リーン」シルエット。イタリアの伊達男が好むと言われる配色「アズーロ(=空)・エ・マローネ(=栗)」のおしゃれ配色で。 ◆トップス/ディノス ポンチピンタックボトルネックプル[…]
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