コロナ禍で披露宴延期の息子と秋色ワンピで会食

昨日は、息子が勤務先の病院近くの「おいしい」うえに「模範的な感染防止対策」の日本料理店を予約してくれたので、夫と私と息子とお嫁ちゃん、それぞれ仕事のあとお店に集合。
わたくしは朝から外仕事、着用したのは秋色ワンピース、足元は夜の予定を考えてスニーカーではなくショートブーツにしました。

息子夫婦はこの春入籍しまして、当初は4月に親しい人たちを招いてささやかな披露宴を行う予定だったのです。ところが、そこへきて新型コロナウィルスが蔓延。

息子もお嫁ちゃんも医療従事者で、お招きした人も大半は同業者、突如それぞれが生きるか死ぬかのような状況に巻き込まれました。

2人の頭からは披露宴なんて吹っ飛び、親であるわたしたちも「とにかく無事でいてくれればいい」みたいな気持ちで過ごした数カ月。

時折よこしてくるLINEから、一時は相当逼迫していた病院がかなり落ちついてきていることはわかっていたのですが、忙しさは相変わらずのようで「たまには顔を見せて」などとは口に出せず。

なので、ずっと会えなかった息子から「ごはん一緒に食べよー」の連絡が来たときはうれしかったなー。

実は、夫婦となった2人に会うのはこの日が初めて。ようやく「おめでとう」の乾杯ができる！！

ところが、約束の時間の少し前に、息子から「担当の患者さんの容体が急変した。遅れる」との連絡。😱😱😱

あああ、またか。初期研修を終え、脳外科医として働きだしてからは、こんなことの繰り返しです。もしかしたら今日は来られないかも。とわたくしは半ば諦めモードに。だって、悪い方を考えていた方がラクなのでねー。

そしたら、1時間ちょい遅れて、息子がやってきたのでした＼(^o^)／

お食事は海の幸をふんだんにつかった品のいい和食。

ケチャップまみれのフライドポテトが大好物だった息子が、長じてこんな店を選ぶようになったのかと、しばし感慨にふけってしまいましたわ。

普段の私は、外食の時に写真を撮ることはほとんどありません。というのも、わが夫が「無作法だ」と眉をひそめるから。めんどくせー。

ところがですよ、お嫁ちゃんが「わー、おいしそう」とスマホを取り出してカシャッ。それを見て、なんとヤツは目を細めてやがるじゃないですか 。

なんだよ、このオヤジ！

それで、わたくしも「わー、おいしそう」とスマホを取りだしてカシャッ、カシャッ、カシャッ。

夫は、わたくしには目を細めなかったけど、眉もひそめませんでしたわ。

お酒はこのあたりを。旨し。

この日一番驚いたのはこの新政の「亜麻猫」というお酒。

キュッとした爽やかな酸味とフルーツみたいな甘み。日本酒とは思えない、でも食事の進むおいしいお酒でした。

ごちそうさまでした～♪

というわけで飲み過ぎたわたくしは、昨晩はブログも書かずに寝てしまったのでした。

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