ワクチンの接種を無事終えた両親に会ってきました。なんだかんだでホッとした表情。こちらもやれやれです。
◆スカート／ディノス ボーダーレーススカート Ｓ
◆靴／コンバース オールスター HI ホワイト
◆巻物／シルクボンボンストール 白
◆バッグ／詳細不明 （大昔）
白をプラスして元気に
このコーデは、スニーカーの白とストールの白が決め手です。トップスとスカートは、赤とネイビーのはっきりとしているけれども重めの色合わせ。
↓ 白の部分を隠した1枚目と2枚目を比べると一目瞭然。
白を加えただけで、いきなりパキッと元気なコーデに！
白って不思議な色で、本来ニュートラルで主張しない色なんですが、使い方によっては配色全体をビシッと引き締める役割を果たしてくれるのです。
ストールは手に持っているだけですが、断然2枚目のほうがはつらつとしていておしゃれっぽい、ですよね？
↓ 顔まわりに巻けば、レフ板効果で断然華やかに。上半身が見えるWEB会議などのときは、もう巻くっきゃありません。そして、くすみを吹っ飛ばせ～(^O^)v
「それは断ってはいけない仕事だと思うよ」
昨日はある出版社で打ち合わせだったのですが、打ち合わせの相手はわたくしの学生時代からの古ーい友人。
会社からは、自分が作りたい本だけを好きに作ることを認められているらしく、さらに本人には自分の趣味の分野で何冊もの著書があって今も新作を執筆中。まあ、仕事人生を謳歌しきっているという端から見れば実にうらやましい人。
とはいえ、彼はいきなりこうなれたわけではなく、わたくしは友人としてそのプロセスをつぶさに見てきているので、会うたびに昔話になってしみじみしちゃう間柄です。
この日の打ち合わせは、彼の企画した本の巻頭インタビューの方向性について。これは早々に終わり、せっかくだしということで、テラス席ありのコロナ対策万全のカフェへ。
で、あらら不思議。もともと相談するつもりはなかったのですが、このところの仕事上の懸案事項について、なぜかぜーんぶ話していました。これが旧友というものなのかしらね。
私は、会社員をやめ主に印刷媒体のコンテンツを制作する個人事務所を立ち上げて20年になります。一時は手広くやっていたのですが、ひょんなことから副業としてスタートさせた講師の仕事が忙しくなり、きちんとやっていきたいという思いが強くなったこと、そして何より、自分の「書き手としての旬」がすでに去ったなあという自覚があったこともあって、5年ほど前に事務所を縮小。それからは、本業であることには変わりないけれど、一人でできる本当にやりたい仕事だけを受ける形で運営してきました。
ところが、このところ、この形だと回していけないような仕事が続けて入ってきて、断るしかない状況が続いていました。
このご時世に大きい仕事を断るなよ、って話ですよね。私もそう思います。でも、もう事業を拡大させる気にはなれず、かといって、一人では絶対受けられず。
実は、先週いただいたお話は、とてもとても心惹かれるもので、あああ、私がやりたいー、と思うけれど、やれる状態ではなく……
その、「先週いただいた仕事」について、彼にかいつまんで話したわけですよ。競合他社の仕事だから、もちろん詳しくは話せないけれども。
抹茶アイスクリームをつつきながらふむふむと聞いていた彼は、顔をあげ「それは、断ってはいけない仕事だと思うよ」と一言。
だよねー。でもさあ……
「できる体制をつくればいいじゃん、スタッフを抱えなくてもさ、方法はあるでしょ」
うんうん、いままで、一人では無理だー、というときは、外注の形で同業者に助けてもらってきたけど、1本ずつ発注していたその形態を変えるとか、方法はあるかもしれないなあ。以前と違ってリモートワークしてもらえばいいわけだし。
その後は、いつものバカ話になり、コロナ禍が収束したら「還暦テニス大会」をやろう、ということでお開きに。
振り返ると、私の中ではすでに見えていた結論だったような気もします。旧友に背中を押してもらったみたいな。
というわけで、俄然忙しくなりそうな6月。
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