認知症の母にコロナ禍が残したもの【オールユニクロコーデで老親の元へ】

母の病状はこのところお薬が効いているのか安定していて、父を困らせることもなく普通に過ごしていたのですが。

先日病院で、主治医から「お薬を変えましょうか」と言われたそうです。

母の主治医は、息子の学部時代の恩師でもあり、母はそれもあって診察のときにめちゃくちゃ張り切ってしまい、病状がほとんど現れないですよ、この先生の前だと。でも、さすがに隠しきれなくなってきた模様。

認知症の薬ってそんなに選択肢がなくて、お薬を変えましょうか＝軽度に効く薬の効果が薄れてきたから中度に効く薬にしましょうか、ということなんですよねー。

このままずうっといくんじゃないか、という希望的観測は希望でしかなかったですねー。まあ、わかっていましたが。

今母がやっておきたいことって何なのかな。
たとえ記憶にとどめておくことはできなくても、そのときそのときの感情は豊かにあるので、
やっぱり家族と過ごすことなのか。

母がギリギリで記憶と病状を保っているこの時期にぶつかってしまったコロナ禍。
この間に、孫の結婚式が2つもとんでしまい、しょっちゅうやっていたお食事会もできなくなり、その間にずいぶん進行しちゃったのは当たり前といえば当たり前ですよね、刺激がないのだから。

コロナ禍が収まったら、何か楽しいイベントをやろう！！
とそんなことしか思いつかないわたくし。情けない。

コーデは、2017年のユニクロベストバイのトップスです。プチプラなのに胸の上にきれいな刺繍がほどこしてあるのですよ。そして何よりもこの色。赤みの強いオレンジ色。ユニクロさんのこの色がわたくしは大好きで、このオレンジを見つけるとついつい買ってしまう。

↓　同色のスーピマコットンカーディガンも愛用中。

華やかでパキッと鮮やかで黄みも赤みも混じっているので他の色とも合わせやすい、シャツの登場をまちのぞんでおります。

↓母の病気のことはこちらに少し書きました

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