サイトアイコン 今日は何着る?workingアラカンのリアルコーデ

苦手なグレーを着こなすための3つのポイント

若い頃から大好きな色だったグレーが、加齢とともに似合わなくなってしまったわたくし。でも好きなものは好き。なんとか攻略したい! というわけで、本日は苦手のグレーワントーンコーデという暴挙に出てしまいました(笑)

◆トップス/ユニクロ カシミヤボートネックセーター グレー(昔)
◆スカート/ディノス スエード調ストレッチフレアスカート カーキ S
◆アウター/ディノス ダウンベスト グレー 大昔
◆靴/ ディセット ディセット ロングブーツ グレー
◆バッグ/ La foresta d’Italia イタリアのファクトリーブランドのもの (大昔)→この日と同じ

どうしてグレーが苦手なのか。

グレーが苦手になった理由は簡単。かつてはぴっちぴちだったお肌が、すっかりハリやツヤを失ってしまったからです(号泣)。
グレーはもともと落ちついた色であるだけに、こんな肌の持ち主が身にまとうと、その落ち着きはさらに増して、ただでさえ相当高い年齢が、さらに高く見えてしまうというねー。一言で言えば老け見えする、のであります。

でも、お買い物をするときのわたくしは、たいてい我を忘れているため、ついついグレーを買ってしまう。というのも、グレーの品の良さ、知的な感じ、大好きなんですよねー。なので、わたくしのクローゼットには、似合わないグレーアイテムがたーくさん。

グレーを攻略するために気をつけていること

これをほうっておくわけにはいきますまい。というわけで、せっかく買った(←基本的にセコい)グレーアイテムを着こなすべくしょっちゅうあれこれ悪あがきをしております。そこで、本日はこれをお伝えしようかと。
しかしながら、これをお伝えするにあたって、画像の顔部分を隠してしまったらまったく何の意味もなくなってしまいますねー。うううう、大変申し訳ありません。ごく普通に年齢を重ねたアラカンの肌を想像してごらんくださいませ。

悪あがきその① 首回りを盛る ストールでグレー以外の色を、アクセサリーで光と艶を。顔の直下に絶対グレーを置かないこと。

ああ、これなら顔が見えなくても想像がつきますね。1枚目、見るからに寂しげ。ゴールドのチェーンをしていますが、こんな細いゴールドのもたらす光程度では焼け石に水というねー(涙)。
この首のあたり、鎖骨のあたり、ふむふむ、若い頃はこのあたりがゴージャスだったのでグレーがフィットしていたのだな(号泣)。
でもでも、2枚目のようにストールを巻くと寂しさが幾分解消します。今日は紺地にグリーンとイエローのラインの入ったチェックにしました。赤いストールでもOK。いずれにしても、するとしないとでは大違いです。

悪あがきその② バッグか靴かどちらかにポイントを置く
視線を顔周り、というか半世紀以上経過して老朽化した本体から反らすことを狙っています。バッグや靴などなるべく顔から離れた位置に視線を誘導するという魂胆ですわ。本日は、赤いエナメルの大型バッグがその大役を担っています。

どうでしょうか。2枚目の方が断然いいですよね。派手色・光・ビッグサイズの目くらまし効果、なかなかいい仕事をしてくれていますね、このバッグ。

悪あがきその③ できるだけ背が高く見えるようなコーデにする
今日は、足元までグレーでまとめたグレーのワントーン。背が高くシュッとスタイルアップして見えることを狙っとります。そうすれば、お顔周りが残念でもなんとか持ちますゆえ(号泣)

このような深謀遠慮の果てに、本日このようなコーディーネートと相成ったというわけです。ああ、ホントに大人の女って大変だわ。

↓ ちなみに、グレーをトップに持ってこなければこんな感じ。1カ月位前のコーデです。こっちのが断然軽快で若見えしますね。恐るべしグレーの老け見え効果。そして、すばらしい白のレフ板効果。

やっぱりグレーは難しい。でも、15年か20年くらい後に、髪が完全にグレーヘアになったら、グレーコーデが似合うようになるような気がします。まあその日を老後の楽しみに生きていこうと思いますわ。

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