上下ユニクロコーデをおしゃれに見せるただひとつのルール

　赤のニットは歳末セールで駆け込み購入したメンズエクストラファインメリノ。赤のスカートは同じくユニクロのウールブレンドボリュームスカート。こちらは2017年に購入して以来毎年愛用しています。このコーデは、10日程前にもしました。
↓　同じアイテムのコーデはこちらです。

　この手の基本アイテムだけを組み合わせたオールユニクロコーデ、わたくしはしょっちゅうやります。
よくおしゃれのプロが、「ユニクロを上手に着こなすコツは、高いものと組み合わせること」とか「靴と鞄はブランドものにすること」などというアドバイスをされていますよね。そうしないと全体が安っぽく見えるとか。
うーん、プロがおっしゃるのだからそうなのかもしれない。でも、たとえばですよ、靴だけJIMMY CHOOにしないと、あるいはバーキンを手にしないと「持たない」のだとしたら、それは、そもそもそのコーデ自体がイマイチだということであって、わたし、そんなの着たくない。あ、これ、負け惜しみですかね、どちらも持っていないので（笑）。でも、ユニクロのＴシャツとデニムでJIMMY CHOOを履いていたら、やっぱり目は足元にいくじゃないですか、で、素敵！ってことになる、これって、やっぱり反則だわ（笑）

というわけで、「上下ユニクロのどこが悪い」と思うわたくしは、本日もこのように上下ユニクロ、そして、普通の靴とバッグでお仕事へGo！であります。
ユニクロ価格だからこそ、いろいろな組み合わせ、色合わせを楽しめるのだから、ユニクロアイテム同士の掛け合わせはじゃんじゃんやっていきたいし、上下ユニクロだと安っぽく見える、なーんてことは断じてないと思うのです。

　ただ、ひとつだけ、わたくしが上下ユニクロを着用するときに常に気に掛けていることがあります。

　｢ワンツーコーデ」に終わらせない

　上下ユニクロを着るときのマイルール、それは、トップとボトムそれぞれ1アイテムだけで完成させる「ワンツーコーデ」に終わらせないこと。ストールでもカーディガンでもジレでも、インに着たＴシャツをチラ見せすることでも、つけ衿でもなんでもいいからワンアイテムプラスする。私がストールを多用するのも、つけ衿やＴシャツの裾出しにこだわるのも、実はそのせいです。だって、そのほうが、JIMMY CHOOよりずっと安上がりですわよ（←根にも持ってますな）
冗談はともかく、ストールを手に持っているだけでも違うの、ホントに。そしてこの一工夫がすんごく楽しい。なので、ぜひぜひやってみてくだされ～。

↓　ただ着ただけのワンツーコーデ。これを「シンプルで素敵」に着こなせるのは若い方に限ります。大人はこれでは持ちません、少なくともわたくしにはムーリーであります。なお、ゴールドのチェーンは，プラスワンアイテムとしてカウントしていませんが、大ぶりの存在感のあるアクセサリーならカウント可能です。

↓　先日のコーデです。ブラックスチュワート柄のカシミヤストールで、元気な感じに。これを艶のあるライトグレーのストールにするとよりキレイめの落ちついたコーデになります。ストールチェンジだけで、与える印象がまったく変わるのがおもしろい。

↓　今日はエコファーのジレ。数年前のセールで3000円程度で購入したものですが、一生使えそう（笑）。ファージレは「おしゃれした」感がいきなりアップする便利アイテムです。ニットのロングジレだとカジュアルになるし、ロングカーデもいいなあ。

おしゃれを人生の彩りに。楽しまなくっちゃ、ね！