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【大人のパンツのお尻問題】タックインOKパンツとNGパンツを見極めろ!

昨日のお仕事コーデ。薄いオレンジのパンツにダークブラウンのドットブラウス。一昨日の反省から色味は同系でなじませて明度差をつけました。

◆トップス/PLST デシンプリントオーバーシャツ
◆パンツ/PLST エッグシルエットテーパードパンツ フォーンオレンジ XXS
◆靴/LibertyDoll チャンキーヒールアンクルストラップサンダル
一昨日の黄緑✕青緑と比べると、今日のほうがずっと甘くて派手な色を使っているのに、ずっと穏やかな印象です。色合わせっておもしろい。
という話はおいておいて、本日のテーマは「パンツのお尻問題」です。トップスの裾を前だけインしてお尻を隠すか、オールインして丸出しにしちゃうか。さてさてどうする?

オールインの可否を決めるのは体型ではなくパンツの形

で、まず昨日のコーデ。
このPLSTのエッグシルエットテーパードパンツはコットンのような質感のハリのある素材で、シルエットはハイウエストで丸みのあるテーパードです。
これに薄くて軽いデシンのブラウスを合わせて、前も後ろもオールタックインしました。お尻丸出しですね、はい、こんなことができたのは、このパンツだからです。
「オレはおまえほど図々しくないんだよ」とおっしゃるそこの奥様。
生まれつき図々しく、年齢を重ねるにつれてどんどん羞恥心というものが失せてきているわたくしですが、やたらめったらどんなパンツでもオールインしてお尻丸出しで歩いているわけではございませんわよ。
オールインできるパンツとできないパンツはちゃーんと見極めています。
中高年になったら、オールインの可否を決めるのは体型でもなければ性格でもない
パンツの形と素材です。これに尽きます。

テーパードパンツは素材と形を選ぶ

では、どんなパンツなら「オールインOK」なのか。
その前に、「オールインNG」のパンツを紹介しますね。
↓ 一昨日着用したこちら。色も形もキレイで気に入っていますが、オールインでお尻丸出しはちょっと厳しい。着画のように前だけインしてヒップをさりげなく隠す必要があります。
オレンジも黄緑もどちらもゆとりのあるテーパードパンツです。
なぜ、この黄緑パンツはオールインNGパンツなのか。それは
① 素材がハリのないストレッチ素材であること
② 脚にはゆとりがあるけれどヒップにフィット感があること

③ バックにポケットがついていないこと
↓ お恥ずかしいのですが、バックスタイルをお見せしますね。お目汚し失礼。
① 体からつかず離れずのちょうどよいサイズ感なのですが、後ろから見ると生地がピタッと密着してヒップラインがはっきりわかります(②)。
ポリウレタンが5%も入ったノーストレスで動ける快適ストレッチ素材。でも、それゆえに、動くと体の肉感をモロ拾ってしまいます。どちらかというと肉付きの悪いわたくしでさえ、肉肉しい感じに。😱😱😱
③ ポケットなんて飾りだと思う方もいらっしゃるかも。でも、ここにフェイクでもいいからポケットをつけてほしかった。うしろに何もないとなんとものっぺりと間延びした印象になりますよね。
よほど鍛えている方をのぞいて、中高年になったら、ヒップの山はなだらかに平板化して下がってくるもの。ただでさえ、長方形化しつつあるわたくしたちのお尻! その最大の敵は「間延び」ですわよ! ここにポケットがひとつ、あるだけで全然ちがうんだけどなあ。
一方、オレンジのパンツはオールインOKパンツです。その理由は、
① コットンのようなハリのある素材
② ストレッチなし
③ 腿周りゆったり
④ バックにポケットあり
↓ こちらもバックスタイルを。「これのどこが、OKなんだよ!」とは言いっこなしよ!
① ポリエステル100%ですが、コットンのような素材感でハリがあります。体からつかず離れずのサイズ感は上の黄緑色とほぼ同じなのに、生地にハリがあるのでヒップラインを拾いません。
②③ ストレッチ素材ではないので、動いても肉肉しい感じはなし。腿周りにゆとりがあるため、体を泳がせるような感じで着用できます。
④ ポケットのおかげでのっぺりと平板な印象がありません。
というわけで、わたくし的には、オレンジはオールインOK、黄緑は前だけインで着用と決めています。
 あ、でも、この黄緑のパンツが悪いわけではありません。形も色もキレイ、ストレッチがあるので動きやすさ抜群のお仕事パンツです。
60代の私が30代をターゲットとしたショップで購入しているのだから、こういうことはままあること。トップスの着こなしで工夫すればいいだけの話ですよね。長くなりそうなので、このパンツを使った前だけイン、オールイン、オールアウトの着画比較は日を改めますねー。

腰までピタッ、裾までドドーンなら、素材を選ばずオールインOK

では、テーパードパンツ以外ならどうなのか。
ワイドパンツ系は素材制限なし、何でもOKです。ついでにワイド気味ストレートもスカートパンツもみんなOK。
✔ ワイドパンツ(ワイドストレート、スカートパンツ)→ どんな素材でもオールインOK
デニムのような硬い生地はもちろん、コットンだろうとストレッチの効いたとろみ素材だろうとニットパンツだろうと、ウエストインOK。ロングスカートを穿くのと同じ感覚です。
↓ 肉感を拾わないデニムはもちろん

↓ テロテロのとろみ素材だってOK

↓ ストレートパンツもワイド気味で腿周りがゆったりしているタイプならOK
ワイド系のパンツは腿周りにゆとりがあるので、後ろから見たときにお尻の形が露わになることはありません。腿の付け根がどこにあるのかが見えないから、お尻の存在感が消えちゃうんですわ。最高でしょ!
ただ、このときスタイルアップのためのコツがひとつだけあります。
ウエストをマークし、腰(ヒップの一番高いところ)まではピタっとさせること。
ウエストマークはしっかりしないとヤバいです。じゃないと、わたり幅、裾幅が広いので巨大な筒のように見えてしまう。ご注意あれ。でも、注意点はこれだけよ!
腰までピタっ、あとはドドーン。ワイド系はこのタイプさえ選べば素材にかかわらず、トップスはオールインして着用可能。
トップスをインすると上半身がコンパクトにまとまるので、脚が長くスタイルがよく見えるのもうれしいですよね!
 とは言っても、世の中的には、今季はトップスをアウトする着方が主流のよう。大きめトップスをアウトしてバサっと着て、下はワイドパンツかマキシスカートの「ゆる✕ゆる」コーデをよく見かけます。
似合っている人は少ないですが、ましてや、私のようなちびっこがこれをやると着られている感半端ないのですが、それでも流行に乗っちゃうのもあり!とも思う。
だって、「ゆる✕ゆる」はラクちんですもん。ラクしつつ今の気分を味わうもよし、腰までピタ裾までドドーンでスタイルアップしちゃうもよし。
いい時代になりました。
↓ 一昨日のコーデはこちら
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色をまといたい気分だったので、カラーonカラー。わたくし的にはちょっと冒険の色合わせでお仕事へ。 ◆トップス/ディノス 後ろリボン使いボリュームスリーブブラウス ピーコックブルー 5 ◆パンツ/ur’s ストレッチセンタープレス[…]

↓黄緑のパンツはこちら。PLSTのオレンジのパンツは全色品切れのようです。

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