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50代 白Tをどう着る?アラカンが着るユニクロ47

「白いTシャツを1枚で」はNG?

白いTシャツを1枚で着こなすのが難しくなったのはいつ頃だったのか。
まあ、白Tと言えば、若さ、躍動感、そしてヘルシーさのシンボルみたいなアイテム。それらすべてを失いつつある今、似合わなくなるのは当然と言えば当然でしょう。現実問題として、背中や肩が丸くなり、胸のトップの位置がどこにあるのかよくわからなくなり、腕や首の皮膚がハリを失っているのだから、それらを露わにしてしまうTシャツはやはり避けて通るのが安全策なのかもしれません。
下は、「神T」と名高いユニクロUのクルーネックTの着画です。

1000円とは思えないしっかりしたすばらしいTシャツですが、私には、残念ながら神力が及ばなかった模様(笑)。カモフラージュのため1サイズ大きめを着ているのに、貧相なコドモのような体型であることがバレバレ。あと、このシンプルな形とコットンという素材の持つ健全さというかヘルシーさ。これが年季の入った肌にはどうにもミスマッチ。顔を隠しておいてなんですが、顔と全然合ってない(>_<)

 

ジャケットを手にインナーだけでいる時間が長い

でもねー、だからといって、白いTシャツに完全NG出しちゃうと、これからの季節の仕事着コーデの自由度が相当狭くなってしまうのですよ。私の場合、授業のない日は、ほぼ毎日取材やインタビューに都内を走り回っています(私の仕事についてはこちらの冒頭に)。
今の季節なら、Tシャツの上にジャケットなどの羽織り物を身にまとい、「ぜーったい脱がない」作戦もとれますが、真夏になればそうもいきません。訪問先までの猛暑の中の移動時はジャケットを手に持ち、ロビーで汗が引くのを待ってからジャケットを羽織り、涼しい顔で受付へ、ということになります。つまりインに着たTシャツ1枚でいる時間がほとんどというわけ。
インナーをブラウスやシャツにすればいいじゃないか、と思うかもしれませんが、夏場のジャケットのインはできればTシャツにしたい。そのほうがイメージをカジュアルに寄せられて軽やかだし、涼しくて着ていてラクだし、第1お手入れも簡単だし。
それから、ジャケットにインする場合、TシャツはTシャツでもはずせない条件があります。それは短い袖がついていること。私は腕が短いので半袖が似合わず、春夏はほぼノースリーブを着たい派なのですが、ジャケットを羽織るとなると話は別。脇汗が気になって――もっちろんあれこれケアはしているけれども――、直接ジャケットと脇の肌が接触するのがどうにも気持ちが悪い。それで半袖はNGだけれども、フレンチスリーブのようなできるだけ短い袖がついていること、これが欠かせないのです。

 

大人が1枚でも着られるTシャツとは?

というわけで、Tシャツが似合わなくなってきた10年程前から、「大人が1枚でも着られるTシャツ」探しが始まったのでした。下は、一時ずいぶんお世話になったスリードッツのUネックT。

この広く開いたUネックが女っぽくて、袖丈が中途半端なのが気になるとはいえ、今も大好きです。でも、胸の位置が下がり、ボリュームもダウンした今着ると、鎖骨のあたりが間延びして見えるうえに、そこはかとなく寂しさが漂うんですよねー。
これでもおしゃれブロガーさんたちが目下こぞって大宣伝中の「極盛り」とか「超盛り」とかいう名のインナーをつけてるんですけどね、脇にも背中にも肉のないペタンコ体型だと、寄せ集めて盛るためのリソースが足りないみたいで、なんとも大変残念な感じ。あと、ユニクロUのクルーネックTと同じ理由で、質感が顔に合わない。
スリードッツの首の詰まったタイプという選択肢もないわけじゃないけれど、それなら1000円のユニクロUでいいじゃん、と思うわけで。
もしかしたら着るかもと、手元に1枚だけ残しておいたこのスリードッツT。こうして見る限りでは、もう着ることはなさそうです。

 

ユニクロのドレープクルーネックTを愛用

で、スリードッツ以降どうしているかというと、5年くらい前に出会って以来、毎年買い足しているのがユニクロのドレープクルーネックT。下は昨日、スーパーに食材の買い出しに出かけたときの姿。スーパーの中は寒いのでカーデを来ていましたが、それ以外はTシャツ1枚です。

◆トップス/ ユニクロ ドレープクルーネックT XS(2018年 ※今発売中のものではありません!!)
◆スカート/Avan Lily
◆羽織り物/earthmusic&ecology → この日と同じ

◆靴/ ニューバランス→ この日と同じ

このTシャツはコットンではなく、レーヨンとポリエステルの混紡。ボックス型のゆったりとしたシルエットに加え、とろみと落ち感のある素材が、体の欠点をすっかり隠してくれます。私のような貧相でペタンコな体型をカモフラージュするだけでなく、ふくよかな体型もおそらく隠してくれるのではないかと。骨感も肉感も拾わないというか(笑)。骨感なんて言葉なさそうだな。
ネックラインは詰まりすぎず開きすぎず。カーデを着ても、衿元の収まりがいいですよね。ジャケットのインに着るにはこれも大事なポイント。大きめになお作りなので、ジャストサイズかワンサイズダウンさせないとネックラインがだらしなく見えちゃうかも。(毎年デザインが少しずつ変わるので、今年のものは少し異なる可能性あり。私が着用しているのは2018年購入品です)
そして何よりもすばらしいのは、この素材の持つ艶、光沢。このおかげでなんとか、Tシャツ1枚でももっているという感じがします。
私が先日購入したノースリーブのマーセライズコットンT。あれは、コットンにシルケット加工が施してあり、そのシルクのような艶に引かれての大人買いでした。やはり年齢を重ねた肌には、艶だの色だの光だのを足さないともたない、ということなのでしょう。

2019年版は薄い?

ご存じの通り、このTシャツに限らず、ユニクロの定番品は毎年アップデートされるので、毎年ネックラインも生地の感じも微妙に異なるものを買い続けてきました。個人的には「去年のがよかったー」とか「どうして変えちゃったの?」と、思う部分もないわけではないけれど、まあ許容範囲内だったかなあ、と思います。
今年は黒を買い換えようかなとネットショップをのぞいたら、「昨年のものより薄くなっている」というコメントがチラホラ。もし、そうだとしたら、淡色、とくに白は透けるかもしれないですね。
上の写真ではベージュの下着をつけて明るいところで撮影していますが、透けが気になることはありませんでした。薄さの割に比較的透けににくいとは思います。でも、2019年版は確かめてから購入したほうがよさそうです。私も近いうちに確認してきます!!

ユニクロ ドレープクルーネックT

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