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シャツワンピが“時代の気分” アラカンが着るユニクロGU 31

 春色のブラウスに白パンツにするつもりが、あいにくの雨模様でボトムをGUのゆるっとしたブラウンのパンツにチェンジ。上に、昨日の投稿で反省しつつずらーっとならべたショートアウターのどれかを羽織るつもりだったのですよ。当初の計画では。でも‥‥

トップス/PLST ソフトサテンレースアップブラウス
パンツ/GU カットソーワイドパンツ 990円で購入(°0°)
ワンピース/マルティニーク シャツコート(2017)→この日この日と同じ
靴/スティーブ・マデン 厚底のシルバースニーカー(2017)
シャツワンピを羽織るのが今の気分
 昨日の投稿の布帛のライダースは色合いもピッタリで着る気満々。羽織ってみれば悪くない。でもね、でもね、なんか気分じゃないんですよね。それでロングカーデだのジレだのいろいろ着てみた末、結局、つい先日も着用したばかりのシャツワンピを羽織ることに。「流行り」というのは「時代の気分」というのは、そういうものなのでしょうね。
自分の気持ちに「しっくり」くるのかこないのか。こんなあやふやなものに毎日振りまわされているのが、わたくし。でも、そんなものに時間や気持ちを割くことができるということ自体、心にゆとりがある、ということの表れじゃないかとも思うのです。
振り返れば、無難なコーデを2,3パターン用意し、制服みたいにそのどれかを毎日毎日着ていた時期が私の人生のなかにもありました。あのときは、自分の限られたリソースを「着るもの」なんかに振り向けることがもったいなかった、心にその余裕がなかった。ああ、懐かしい若かりし日々(笑)。そんな時期の自分がちょっと愛おしかったりもする人生の午後のとある花冷えの日。

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