対面授業が再開。PLSTのセットアップで師走の先生コーデ

hirari

4年前

私の事務所では、印刷媒体のコンテンツ制作を中心とした仕事をしているのですが、10年ほど前から副業的に講師の仕事もしています。
コロナ以降、ほぼ開店休業状態だったこのセンセイ稼業が、実は本業がめちゃくちゃ忙しいこの時期に再稼働することになりまして。本日は久し振りの対面授業でした。

で、師走の先生コーデです。

◆インに着たニット／ユニクロ　メンズ　エクストラファインメリノタートルネックセーター　09ブラック　XS
◆トップス／PLST　シアーチェック2WAYブラウス　S
◆スカート／PLST　シアーチェックプリーツスカート　XS
◆靴／クリュゼ　スウェードショートブーツ　ブラック

コーデは「ないモノねだり」の自己満足

私の勤務先の服装規定は、あってないようなもので、常識の範囲内であればなんでもOK。さすがにダメージデニムや肌の透けるようなブラウスなどは避けるものの、基本的に何を着ても誰からもとがめられることはありません。

となれば、ドレスコートを決めるのは自分。
そこで、なーんとなく意識しているのは、

①　ある程度のきちんと感があること
②　トレンドを追いすぎず、でも「今っぽさ」はキープ
③　できれば優しく穏やかな印象を残せること

あたりでしょうか。

①の「きちんと感」はまあ当然ですね。大勢の学生の前に教師として立つわけですから。
今日はセットアップ風の上下。スカートはキレイめのプリーツスカート。このあたりがきちんと感につながるのでは、と考えているんだけど、どうかなあ。

②の「今っぽさ」は、本業のほうからくる個人的なこだわりです。個人営業で仕事をしていていつも思うのは、まだまだ「過去の人」になっちゃうわけにはいかないなあ、ということ。というのも、そのとたんに、たぶんおもしろい仕事のお声がかからなくなるから――。的なもっともらしい理由はつけられるのですが、まあ、要は好きでやってるということでしょう（笑）

③の「優しくて穏やかに見せたい」。この願望は常にありまして、完全にないものねだりであります。コーデによってそれが叶うなら、わたしなんでもやるわ、みたいな（笑）
だって、身にまとうものによって、なりたいイメージに自分を近づけることができる。これって、コーディネートのいっちばん楽しいところじゃないですか！

ほかにも「キレ者に見せたい」「人格者に見せたい」‥‥等々、数々のないモノねだりまみれのちっぽけなわたくし。このあたりは、本業の方でその日の仕事内容に合わせて楽しんでおります。

あらら、自分の頭のなかを整理してみたら、結局はやりたいことをやっているだけ、ということが判明してしまいました！

まあファッションなんてしょせんそういうものですよね。

↓センセイ業と装うことについてはこちらに書きました

結局私はどう見られたいのか？

昨日は、午前中一コマだけ授業があり、夕方からは、お話を「聴く系」の仕事。そんな日のコーデです。一昨日の失敗コーデもありまして、今日こそは「センセイらしく」あらねばと思い、一昨日とは打って変わったいでたちに。暖かかったのでアウターはユニク[…]

「対面」だからこそ伝わるもの

ひっさびさの対面授業。もちろん、検温して消毒してソーシャルディスタンスに注意した上で行ったわけですが、やっぱりいいなー。学生の反応が、良くも悪くもダイレクトに伝わってくる。これこれ、これだよ、と、何度も思いました。

オンライン授業にはよさもあるけれど、こぼれ落ちちゃっているものも大きかったなあ、と改めて。

コロナの状況は予断を許しませんね。はやく安心してみんなが対面コミュニケーションできるような世の中に戻りますように。

↓本日のアウターはオーバーサイズのトレンチ。

明日は、早朝からロケ。ものすごく久し振りの出張です！！

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