危うし、クローゼット新陳代謝促進計画

「増えすぎた服をなんとかしなければ」という積年の悩みを抱えた私、実は、クローゼットを新陳代謝させるためのマイルールもいちおう決めてあります。その1つが、「1年間着なかったものは断捨離候補へ。2年着なかったら手放す」というもの。でも、このルール、あんまり意味を持たないみたい。というのも、先週のとても冷え込んだ日、「冬物もこれで着納めだなあ」と思った私が引っ張り出してきたのは――

 グレーダウンを着て
◆スカート/UR’Sフロントスリットパターンタイトスカート
◆トップス/ディノス COCOGIOココジオ バルキーブークレ プルオーバー
◆アウター/ディノス ショートダウンジャケット
◆靴/ ディセットディセット

今季1度も手に取らなかったチェックのタイトスカートと1度しか着なかったニット。ちょっと買い物に出たときは、これまた1度着ただけのショートダウンを羽織って。
つまり、私はこのスカートを捨てたくないのですね、その一方で、マイルールがあるものだから、自分を納得させるために今季1度だけ着用という既成事実を作ろうとしたっていう。だから、3月だっていうのにいかにも冬というスタイルになっちゃって。ああもう何をやっているんだか。

なぜ、今シーズン登板機会に恵まれなかったのか、考えてみました。

<検証1>チェックのタイトスカート
今季このスカートの出番がゼロだったのは、要は私のライフスタイルではタイトスカートを着用する場面があまり多くないということでしょう。今季複数回着用したのは、ベイクルーズ系のイエロー、ネイビー、レッドの3枚とPLSTの白。
もともとタイトスカートを履くのは、授業のある日か取材・打ち合わせ等で外出する日のみ。事務所作業日や撮影立ち合いなどの日は、ほぼパンツ、たまにプリーツのマキシスカートであることを考えると、タイトスカートはもう十分以上の枚数を持っているといえそうです。
枚数的には十分だけど、このラインナップのなかにチェックのスカートがはいるのはクローゼットを充実させる気がするので、残しておくことにします。(←結局、減らせない)

◆黄色/スピック&スパン Wポケットビーバータイトスカート→この日と同じ
◆ネイビー/スピック&スパン ウールタイトスカート
◆赤/NOBLE ジップタイトスカート
◆白/PLST ウォームリザーブタイトスカート → この日と同じ

<検証2> シルバーのショートダウン
シルバーのこのダウンは一昨年気に入ってヘビロテしました。短い丈がスカートにもワイドパンツにも合うので今季も活躍して当然だったのに、登板機会はわずか1回。その理由は、下の画像、セール価格と色につられて衝動買いしたUnited arrowsのオレンジのショートダウン というライバルの出現です。

◆ダウン/United arrows ハッスイフードショートダウン→この日と同じ
◆スカート/GU イージープリーツスカート(2017年)
◆デニム/ アッパーハイツ STELLA → この日と同じ
◆靴/サルース チャンキーヒールサイドゴアブーツ

シルバーのダウンは、着用場面がこれとかぶるうえ、軽さ着心地の良さではやや負けているため、出番を失ってしまったというわけです。
今考えると、「必要性」という点からいけば、オレンジのダウンを購入する必要性はまったくなかったと思います。しかし、買って後悔したわけではなく、むしろ気に入って何度も着用したので、まあよしとしておきましょう。必要性だけで購入するというものでもないですしね、ファッションアイテムって。(と、言い訳をしてみる)。何にでも合うのはシルバーの方なので、どちらもしばらく手元に残すつもりです(← 結局、減らせない)。

今、悩んでいるのは、今季一度も着なかったスーツが何着もあること。これを手放すか、残すか。どれもスカート丈が膝がちょうど隠れる位の長さのため、今年履くとちょっと古い感じに。ただ、バランスの良さという点では、低身長の私にはこのくらいの長さがベストなのです。
このところのロングスカートの流行はいつまで続くのかな。ジャケットだけ残して、スカートを廃棄処分という手もあるのですが、揺り戻しがくればまたスーツとして復活させられそうなので、処分しちゃうとあとで後悔しそうで怖いし。(← 結局、減らせない)
とはいえ、今季着なかったことで、私の生活において「スーツではなくてダメ」な場面はあまり多くないということもはっきりとわかりました。コーデに頭を使わずにきちんと見えるスーツはラクなんですけどねー。

いずれにしても、この調子では、私のクローゼットの新陳代謝は進みそうもありません。「手放すこと」と「購入するものをもっと吟味すること」に、これからはもう少しマジメに取り組んでいこうと思います。

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