楽ちんＴシャツワンピ大人の着こなし◯と✕

ワンピースの魅力って着るだけでサマになることですよね。コーデに頭を使う必要なしで、そのままおでかけOK。着ていて楽ちんなのでおうちでのリラックスタイムにも最適。

なかでも、楽ちんさという点ではダントツにすぐれているのが、Ｔシャツ素材のワンピースではないでしょうか。本日着用のＧＵのＩラインワンピースがまさにそれ。おうちでザブザブ洗えるＴシャツ素材、体の線を拾わない肩からからストンと落ちるシルエット。

春先に購入し、マキシスカートと合わせたり、パンツの上に着るなど、重ね着アイテムとして愛用してきました。

↓　6月頃まではワンピオンワンピで着るのがお気に入り

↓7月に入ってからは、カーデを肩掛けしたり、春夏用ストールをしたり

では、今日みたいな暑い日にはどうするか？　ストールはしたくない、羽織り物も着たくない。下にデニムやスカートを合わせるのもパス。

バサッと1枚だけで着たい、ですよね？

Ｔシャツ素材のカジュアルワンピース。気を使わずに着られるのがメリットなのだから、ここはバサっと1枚だけでいきたいところ。

でもそれをやっちゃうと

ああ、これはＮＧ。ベッドから起きてそのまま外に出てきたみたいに見えます。

そう、これを思い出させるのですよね。病院で検査を受けるときに着る検査衣。

 

どうして、起き抜けの1枚や人間ドッグで検査中の人にみえてしまうのか。

同じような失敗例をもうひとつ。ユニクロＵのコットンストレートパンツとブラウスをセットアップ風に着た画像。

スポーティーにまとめたつもりでしたがひどいですねー。さきほどは患者さんでしたが今度は医療従事者だな。

これ、スクラブ（手術着）にしか見えない。

この2つの失敗コーデには、次のような共通点があります。

　考えてみれば、このワンピースのような機能的な素材を使ったシンプルで装飾性のない服は、作業着や検査衣、スクラブなどの「機能性を持った服」に非常に近い存在。だから、ただバサッと1枚で着ただけだと、まんま検査衣やスクラブに見えてしまう。

若々しい肌やボディの持ち主であれば、そんなイメージ跳ね返せちゃうのかもしれません。でも、大人はそうはいきません。

そう、大人は「着る」だけではＮＧ。大人は「装う」ことが必要なんだと思います。
ただ「着る」だけではなく「装う」ことが。

つまり、わたくしたち大人がこの手のワンピをですね、ただ「着る」だけでなんとかなろう、と考えるのがそもそもの間違い。それは大きすぎる野望というものです。

着るだけでなくちゃんと装わなくては。

で、どうするか。

羽織りものやストールが使えない今日のような暑い日は、小物に頼るしかありませんよねー。小物で装う！
それで、ネックレスをつけ、ビジューサンダルを履き、バッグを持ってみると。

これだけで、検査衣見えからはとりあえず脱却。寝起きの人にも見えません。

とは言っても、おうちでは、バッグはもちあるかないし、サンダルも穿きません。だから、このワンピの場合なら胸元のアクセサリーは必須かな、と思います。

↓でもアクセサリーひとつでずいぶん変わります。

これは、2000円くらいで買ったキッチュなネックレス。10年は使っています。おもちゃみたいなアクセサリーを集めるのは、わたくしの趣味のひとつ。

アクセサリーひとつつけたところで、Ｔシャツワンピの楽ちんさが損なわれることはありません！

このワンピ、秋になったら重ね着でいかようにも「装う」ことはできますが、これから2カ月間はアクセサリーか夏用ストールで楽しみたいなあと思っています。

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