後ろ姿にご用心！肩掛けカーディガンの落とし穴。

朝時間がどうにもとれず、昨日に引き続き同系色に逃げてしまいました。色合わせに頭をつかう必要のない同系色コーデは、失敗の少ない最強の時短コーデです。

昨日はモノトーンのグラデーションだったので、今日は色が着たい気分。先週は赤や緑を多く着たから、よしブルーで行こう。

パンツのお色は、ベビーブルー。明るくて柔らかな色調のほんのり灰みのブルー。
今季はペールトーンが人気なので似たような色のパンツがあちこちから出ていますよねー。なのに、ほしい色にはなかなか巡り合えませんでした。
残念ながらユニクロをはじめいくつものメーカーから、淡いブルーのパンツが出ていましたが、どれもくすみが強過ぎて。大人には合わせやすい色なのかもしれないのですが、濁った水色はあまり好きじゃない。

で、春先にPLSTで見つけたのがこちらのブルーのパンツなのでした。灰みは感じさせるものの全体をくすませるほどではなくクリアな印象。イメージにぴったりで見つけたときはうれしかったわー。

カーディガンは、ユニクロのライトＶネックカーディガン。ベビーブルーとの相性バッチリ。夏らしい涼しげなコーデにまとまりました。

カーディガンもジャケットも袖を通さず肩掛けするのが今っぽい着こなしですよね。袖がゆらゆら揺れる方が、動きが出るし、こなれた印象になっておしゃれ度がアップするのも確か。

でも、わたしはコーデ画像としては肩掛けスタイルも撮るけれど現実にはほとんどやらないです。理由のひとつは、肩掛けしてたら仕事にならないから。

そして、もうひとつの理由。今日の本題はこちらです。

肩掛けって前からみてる分にはいいけれど、後ろから見るとヘンです。スタイルがめっちゃ悪く見える。以前画像を撮ってみてびっくり！！今日はあえて後ろ姿を再撮しました。

↓普通の長さのカーディガンを肩掛けすると、こんな感じ。カーディガンの丈が中途半端なため、2枚目の後ろ姿、短足で太めに見えます。このバランスの悪さゆえ、おしゃれどころか、寒いから適当なものを羽織った人に見えちゃう。

これって、肩掛けの落とし穴じゃないでしょうかねー。

肩掛けなんかせずにきちんと袖を通せば、カーディガンが前に引っ張られて体に沿うので、後ろから見たときにもう少しメリハリが出ます。
今日のようなゆとりのあるカーディガンの場合は、胸の下のあたりのボタンを2つくらいとめれば、自然にウエストマークされて、上の画像の2枚目みたいな、ダラーっとした後ろ姿にはなりません。

↓　袖を通さずに動きを出したいときは、わたしはボタンをひとつだけとめて背中に掛ける昔ながらのこちらの着方をしています。

この着方だと、背中のカーディガンの裾がウエストよりも高い位置におさまるので、後ろからみたときにぐーんとスタイルアップします。
お尻を隠さなくてはならないケース（スリムパンツを着用しているときなど）は別ですが、今日のようなハイウエストのゆとりのあるテーパードパンツのときはパンツのウエストラインはしっかり見せたほうが断然スッキリ見えるのですよ。わたくしのようなちびっこはとくに。

というわけで、流行の着方にはやっぱりなじめないhirariでございます。

↓ライトＶネックカーディガンのイエローについて書いた記事はこちらです

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