背中には年齢が現れるから アラカンが着るユニクロ23

終日授業だった昨日は、久し振りのロングスカート&スニーカー。講師にスーツ着用を義務づける学校もあるなか、勤務先のドレスコードの緩さに甘えまくってます。

トップスは昨年のユニクロU。トップスをもっとゆるく、丈も長くしたほうが今のシルエットになるのですが、上にウエスト丈のライダースジャケットを羽織る場合は、このくらいの長さのほうが着心地がいいので。

着画像の撮影は、たいてい玄関先で鏡越しにサクッとなのですが、時間があるときだけは、この日のようにリモコンを使います。そのとき必ず撮ってみるのが後ろからの姿。これまでブログに上げることは、自重してきたのですが‥‥。

やっぱり、目を背けているわけにはいくまい、と考え本日はアップしちゃうことにします。首から上をカットして、身体を斜めにした写真ばかり並べたこのブログ、どう考えてもズルいですよね。顔出しを避けたいなら、後ろ姿や背中から撮った写真を載せればいいわけですが、それは周到に避けてきました。
だって、背中や後ろ姿には、重ねた歳月が如実に現れてしまうから。そんなものは、自分でも見たくなかったから。しかしこれが現実です。


丸くなった背中、下がって来た腰の位置、姿勢もちょっと前屈みになってきたような‥‥あああ(>_<)。ペタンコ靴、スニーカー、ラクだし流行りだから連日履いちゃってるけど、ヒール高めのブーツならもうちょっとマシだったかなあ、とか、ニットやライダーズじゃなくて、カチッとしたジャケットならよかったなあ、とか、腰の位置がわからないものを着るべきよね、とか、‥‥とか、‥‥とか。
昼下がりのレストランなどで、女性のグループによく遭遇します。近頃は40代もアラカン世代も着ているものはあまり変わりません。中には、肌の状態も40代と遜色ない方も。でも、ちょっと引いて少し遠くから眺めると一目瞭然。背中の丸さと姿勢が全然違う、てな話を、20年来のつきあいの同世代のママ友としたばかり。

私自身は「若くありたい」「若く見せたい」とはそんなに思わないほうなのですが、仕事をフリーランスで請け負っていることを考えると、外見をイキイキと活気ある姿に保つことは、営業戦略上欠かせないという部分もあります。それに、なによりも似合っているものを着たいし、似合っていると思われたい。後ろから見たこの姿‥‥、果たして似合っていると言えるのか? 結局のところそう感じてしまうのは、心のなかに「若さ」という価値基準がドカンとあるからでしょう。逃れようのない若見えの呪縛、恐ろしや。

同僚の中には、学生の前に立つときは必ずジャケット着用と、決めている方もいるしなあ。
日常着はともかく、仕事服(のなかでも教える系の仕事服)だけは、制服化するのもありかもしれません。丸くなった背中を包んで目立たなくしてくれる、仕立てのいいスーツを季節毎に数着。それを靴や小物、インナーで変化を付けて着回す‥‥。うーん、いいかもいいかも。私に必要なのはこれかも。と、悩める50代なのでした。

◆トップス/ユニクロU メリノブレンドクルーネックセーター
◆スカート/Spick and Spanレーヨンドットフレアスカート
◆アウター/ディノス ウォッシュ加工ラムレザーライダース(2017年)→この日と同じ
◆巻物/ ユニクロ カシミヤストール 大昔のもの →この日と色違い
◆靴/ コンバース ハイカット→ この日この日と同じ

 

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