マスクのずり下がり問題と心躍る春色ストール

トップスは、ディノスのポンチ素材のプルオーバー。これにPLSTのポンチ素材のアイラインスカートを合わせました。
よくよく見ると色の深さが違うのですが、どちらもポンチ素材であるため普通に見ている分には、同色同素材のセットアップに見えます。色味に幅のないブラックという色なればこそでしょうねー。

で、視線を分断させないように足元まで黒でまとめてＩラインをつくり、春色春素材のストールを巻きました。

このシルクのストール、ピンク、ブルー、そして、金銀の糸が織り込まれた華やかなもの。手に取っただけで気分が春めいてワクワクしてきます。

実はこれ、数年前に教えていた学生たちが、卒業式の日にプレゼントしてくれたものなんですねー。だから、ふわっと身にまとうたびに、春のいろいろな思い出が蘇ってなんだか幸せな気分になっちゃうのかも。

というわけで、「コーデの使用アイテムはすべて自腹購入」（身内からプレゼントされたものは除く）をポリシーとしている本ブログですが、これは特別なのであります！

↓　アウターは一昨年購入したユニクロＵのトレンチ。この色最高に気に入っています。

マスク生活が始まってから私がずうーっと悩んできたのはマスクのずり下がり問題。

というのも、講師の仕事とインタビューの仕事をしているわたくし。人前で大きな声でハキハキとしゃべるのが仕事なわけですよ。

教室ではまあ、後ろのほうの学生にも声がとどくよう大きな声を出すのは当然ですが、なんでインタビューでそんな必要があるの？とお思いになるかもしれません。

でもね、昨今のインタビューの現場って、ソーシャルディスタンスをとっているので、インタビュイーは大テーブルをはさんで数メートル先にいるのです。そしてこちらとの間にはアクリル板があり、これが声をはね返してしまう。おまけにマスク装着で声はただでさえくぐもりますよね。なので、クリアな発音で大きな声で話さないと質問が相手に届かない＝仕事が成立しない　というわけなのです。

で、話をしながらずり下がるマスクを手で戻すことを繰り返すわけですが、これが鬱陶しいー。授業中もインタビュー中も両手は使用中。パソコン操作しているか、メモとっているか、資料をめくっているか。感染防止の面からも、しょっちゅうマスクを手で触るのはいかがなものか。

　とくに、困っちゃったのが布マスク。おしゃれな布マスクを何点も購入したのですが、私の購入したものの中にはずり下がらないものはありませんでした（不織布マスクやウレタンマスクの中にはずり下がりにくいものもありました）。
なので、布マスクは仕事では使うことができず、黙って電車に乗っている間だけ使用してきたのです。

せっかく気に入っているのになあ、なんとかならないかなあ、と考えたわたくし、これまでにいろいろずり下がり防止グッズ的なもの試してまいりました。

使い捨てのテープをマスクの内側に貼るタイプのもの、耳に掛けるヒモのテンションを調節するもの、ノーズパッドで鼻から頬にマスクを密着させるもの……。

↓　その結果、現在のところ、コスト的にも使い勝手からもいちばんいいんじゃないかなあ、と思うのはこれです。「マスクにはるこちゃん」

マスクの上部にマジックテープつきのノーズパッドを貼り付けて顔とマスクを密着させるというシンプルなもの。脱着式で繰り返し使えます。

↓ウレタンマスクにつけるとこんな感じ。布マスクにもつきます。

わたしは「マスクにはるこちゃん」のおかげで、布マスクがお仕事にも使えるようになったことがうれしくてたまりません！！
感染予防上もっとがっちりガードしたいとき、もしくは、布マスクやウレタンマスクをしている人をちょっととがめる雰囲気のある場面では、不織布マスクの上に「はるこちゃん」をつけた布やウレタンのマスクをするといい感じですよ！

楽天ではいくつものショップで扱いがありますが、なかにはかなり高値を付けているところも。私は3本入り500円程度で購入しています。ご注意くださいねー。

フィット感は鼻の高さや骨格にもよるだろうし、あくまでもわたくしの個人的な感想ですがご参考になれば。

↓こちらも貼り付けるタイプのノーズパッド。「はるこちゃん」より価格はかなり高いけれど人気商品のようです。

↓肌に直接テープを貼るタイプ。

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